猫も跨ぐ見事な食べっぷりである。
中国・上海生まれの金亜軍さんを富山直送の魚が食べられる店に案内した。
彼は、カサゴの煮つけを注文したが、それはそれは綺麗に平らげた。
他の生き物のいのちをいただかないと、我々人間はいのち長らえられないが、
彼は、まさにいのちに感謝し、いただききる姿勢だ。
彼とは１５年来の付き合い。金ちゃん、むらっちと呼び合う親しい間柄。
このたびは、１０月９日の「いのちの絵本」にゲスト出演をお願いした。
この食べ方を見ていると、格好の人選だと自己満足。
世田谷・龍雲寺の本堂に、金さんの中国揚琴が鳴り響く。
この日は、９日のイベントの打ち合わせを兼ねて食事をしたのだ。
当日、ボクが読む予定の絵本を朗読して聞いてもらった。
だまって聞いていた金さん、読み終わるなり「わかった。ダイジョウブ」。
彼とは、リハーサルや音合わせは、したためしがない。
いつも、ぶっつけ本番。行き当たりバッチリ。
本番で、彼の演奏聞きながら、「こう来たか」と思いつつ、
間合いを図りながら、朗読するのが楽しいのだ。
「いのちの絵本」は、１０月９日１４：００～。
世田谷の龍雲寺で。
申し込みは、
０３－５６５２－１５６１
