JR富山駅前の一角に、黒塀の建物が出現した。
3年間の期間限定でお目見えした「さかな屋撰鮮」。
文字通り、撰び抜かれた鮮度抜群の魚たちが並んでいる。
その日、富山湾で水揚げされたキトキトの魚が買える。
富山のことばで、キトキトとは新鮮という意味。
魚たちがピチピチ飛び跳ねているイメージがわくことばだ。
ボクは、富山に来るまでは、あんまり魚好きではなかったが、
キトキトな魚を口にする幸せを味わってから、宗旨替えをした。
なぜ富山の魚は鮮度がいいのか・・・。
漁場とセリ場が近いから、店頭に並ぶのも早い。
漁港と定置網が仕掛けてある漁場も20分圏内がほとんど。
富山湾が、天然の生け簀のようで、定置網に適している。
その日に獲れた魚を、駅前で買い、その日に持ち帰れる。
富山から東京は、2時間ちょっとの距離に縮まった。
食堂では、キトキトな魚料理も食べられる。
量も多く、鮮度も高く、美味しい。いうことなしだ。
(この新鮮ネタで1500円)
(満足顔のムラカミ氏)
(醤油も4種類から選ぶ)
(その日獲れたキトキトの魚たち)