3対1でインタビューを受けている。
あまり例のないことだ。
しかも相手は、敏腕編集者とライター。
気が抜けない・・・なんてことはなく、
ほぼ同世代なので、「そういうことあるある」と、
和気あいあいとした雰囲気であった。
主婦と生活社では、年1回、ムック『ねんきん生活』を刊行している。
少ない年金でも豊かに暮らす知恵を掲載し、好評を博している。
今年の秋ごろ発売号で、年金生活後の生き方を聞くという特集記事の
取材を受けたのだ。
「濡れ落ち葉というレッテルを貼られる前に、地域生活にデビューする」。
「会社で窓際になってから用意したのでは、間に合わない。
月金は会社人間でもいいが、土日は社会人間になって、
年金生活に備えておく」
「仮面の夫婦がいい。お互い俳優になれば喧嘩も少なくなる」・・・
人生経験豊かな4人から、率直な声が出た。
結構、面白い記事になると思う。
(2015年10月刊行の「ねんきん生活」)