京都府綾部市に出来た「絵本カフェ」で、絵本朗読をしてきた。
カフェの名前は、「サクラティエ」。
隣接する公園にある一本桜にあやかって、
地域で大切にされる場所でありたいと名付けられた。
運営は、綾部福祉会で、精神障害や知的障害のある人たちが、
バームクゥーヘンやチョコレートを作る作業場が併設されている。
カフェでは、出来あがったバームクゥーヘンやチョコレートも販売するが、
ランチや飲み物も提供する。
そして、絵本も取り揃え、ゆっくりとした時間を過ごせるスペースになっている。
障害のあるなし問わず、地域住民の交流の場だ。
設計を担当したのが、旧知の松村正希さん。
彼から、オープニングイベントとして、絵本朗読をしてほしいと依頼を受けた。
きょうは、午前10時から30分刻みの入れ替え制で3回読んだ。
最初の回は、小さなお子さん中心、
2回目は、大人中心、
3回目は、親子中心と、毎回聴衆が変わった。
事前に用意してきた絵本に、その場にあった絵本も急きょ加えて、
場の空気を読みながら、朗読した。
新装なったカフェで、絵本に囲まれての朗読会、
ボクにとっても佳き時間となった。
絵本たくさん読んではらぺこだったし、
美味しかった)