胎内記憶は幸せへの近道 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

産婦人科医で、胎内記憶の研究者、池川明さんにお目にかかった。

以前からお会いしたかったが、ようやく対面が叶った。


医学の教科書では、胎児や新生児は、記憶力や思考力は未発達で、

目もほとんど見えず、色の区別もつかないとされている。

池川さん自身も、長い間、そう思っていた。

ところが、大きな間違いだった。胎児には素晴らしい能力があると気づいた。

臨床体験の中で、

「空の上から見ていたらね、このおうちに生まれたくて来たんだよ」

子どもは、明確な意志をもって、必要に応じて、意味があって、

生まれてくるという。

ラジオビタミンにも、そういうお便りが来たことがある。

池川さんは、

子どもたちが、明確なことばで、生まれた理由や過去世を語る場面に

何度も遭遇している。

「おなかにいるとき、包丁が入ってきて怖かった」と言われてから、

胎児に話しかけ断ってから、帝王切開するようにしている。


子どもが、この世に生れてくる目的は、

親を幸せにし、親を成長させるため。

そして、自分の天命を究め、人の役に立つため。

まさに深い縁あって親子となるわけだから、

「生まれてくれて有難う」「親にしてくれて有難う」なのである。

そのことに想いを巡らせていれば、親子の断絶、親子喧嘩はなくなるはずだ。




(池川明さん)