名古屋は、桜がほころびかけていた。
名古屋ことば磨き塾の会場であるウイルあいちの前は、
名古屋市市政資料館(旧市役所)。その庭の桜を愛でた。
今年の桜は、長持ちしそうだ。
昨夜の塾は、参加者7人と少なめ。
まずは、1分自分褒めトライアル。
自分のネガティブな部分をポジティブに置き換えた人がいた。
臆病→慎重
鈍感→落ち着きがある
愚直→慌てない
話ベタ→話は聞ける
無趣味→仕事が好き
浮気が出来ない→家族想い
雑談力がない→無駄口をきかない
オセロゲームのように、黒を白に裏返せばいいのだ。
一気に沈んでいた気持ちが上向く。
塾長へのインタビュー。
参加者で相談の上、
「趣味」「好きなこと」をテーマにインタビューすることになった。
だが、直球でくる人が多い。
「ONとOFFをどう使い分けていますか」と聞かれたので、
「ONとOFFがないんですよ」と答えたら収拾がつかなくなってしまった。
現実問題、そういう感覚で生きてきたので、正直に答えたのだが、
想定外だったようだ。
そういう時は、「えっ!?ONOFFがない!?」と驚きながら反復してみるとか、
「切り替えなしで、しんどくないか」と食い下がるかしてみたらいい。
ダイレクトにテーマにいかずに、
「今年は花見、どこに行く予定ですか?」
「本読むの好きですか?」
「何をしている時が自分らしいと思うか」
質問をするというより、よもやま話の語りかけのような感じでいけば、
しゃちこばらずにいけるかもしれない。
(塾長へのインタビューで苦戦する新山佳音里さん)