きょうは、丹波市役所で、来年の市制10周年がらみの打ち合わせ。
慣習に新しい風を吹き込む難しさを感じながら、
慣習の隙間を見つける努力をしなければと痛感。
夜は、丹波で新しい風を吹かせたいと思っている人たちと会食。
写真左から、兵庫県立柏原病院の小児科部長・和久祥三さん。
子育て&母親サポートのNPO主宰の谷水ゆかりさん。
ヨガ講師の園田あゆみさん。
柏原病院から小児科医がいなくなる危機を、
母親たちの「ありがとう」が救ったことは、よく知られている。
泣き虫の和久先生は、当事者として「ありがとう」の心に打たれ、
病院に残ることを決意した。
「ありがとう」の気持ちを伝え合うことが、
地域の絆の強化につながるという信念がある。
前々からお会いしたかった和久先生と初めて語る中で、
タネマキストとの共通点を大いに見出した。
谷水さんは、たんばときめきカルチャーの実行委員でもある。
なかなか自己肯定出来なかったが、「和解」のセミナーに出会い、
希望を見出し、生きるのが楽になったという。
園田さんも双子の母として、出産後心身を壊しかけたことがあるが、
ヨガと出会って変わった。
自分たちの体験や取組みを生かして、社会貢献したいという思いがある。
共通するメッセージは「人は一人では生きていけない。支え合い、助け合って生きていくものだ」。
大いに語り、大いに笑い、愉快な時間となった。
3人が考えていることに出来得る限り協力して、新しい風を吹かせたい。