小淵沢は、コスモスが花盛り。
秋風に揺れるコスモスを見ていると、優しい気持ちになれる。
黄金の稲田。
いま刈り取りの真っ最中のようだ。
小淵沢には、アーティストが住み着くケースが多い。
だからアーティストの知り合いも多い。
荒川じんぺいさんもその一人。
装丁もすればエッセイも書けば、流木造形も手掛ければ、
パソコンも駆使出来る。淡々飄々と人生を楽しく生きる達人だ。
ラジオのご縁で出会ってから10年あまり。久しぶりの再会だ。
2002年12月NHKのラジオスタジオで
「初冬のハイキング山歩き」について語ってもらった。
あれから10年だ・・・。
じんぺいさん行きつけの紅茶専門店に連れて行ってもらった。
小淵沢に来て25年になる田中久美さんが、
海外に行って求めてきた紅茶を淹れてくれる。
小淵沢には、こだわりの店が多い。
こちらもアンティークつながり。
おもちゃ作家でもあり童話作家でもあり、
今度は、じんぺいさんを旧知の杉山亮さんに紹介した。
杉山さんとも、つかず離れず20年来のつきあいだ。
杉山さんは、 おそらく東京都の保父さん(当時の言い方で)第1号だ。 離島の保育園などで働き、合計7年を保育者として過ごした。 |
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毎年、おもちゃ箱フォーラムを主催。 現在はそちらが仕事の中心となっている。 杉山さんも、愉しいこと見つけの天才だ。 じんぺいさんとなら気が合う違いないと、接着したのだ。 旧交をあたためながら、旧交を新たな出会いにつなぎ、 嬉しいお節介となった。 |