四万十のつづき。
招かれたのは、四万十市民大学。
今年で32回を数える歴史がある。
毎年、この時期に複数の講師を招く夏季講座。
ボクの後には、たまたま旧知の柳田邦男さん、佐高信さんと重鎮が続く。
講演は、会場の雰囲気に左右されることがある。
この日、会場に入った瞬間、アタタカオーラがあった。
ラジオを聞いてくれていた人が多かったこともある。
熱心に聞いてくれるから、おのずと話も熱を帯びる。
終演後、「想いがひしひし伝わってきた。心が萎えていたけど、元気が出た。
人生変わりそう」とまで言ってくれる人がいた。
そういう講演が出来たことが素直に嬉しい。
心弾む時間だった。
宿泊は、海に面したネスト・ウエストガーデン土佐。
円筒形で、薄緑色の屋根と白い壁が周辺の松原や砂浜と調和して、
独特の景観美を醸し出している。
朝は、早起きして、海辺を散歩。
四万十川のゆったりした流れと、
ムラカミ氏の足跡。
珍しくバイキングではない朝食。
サンドイッチと、好みのおかずが載ったお皿に
四万十旅のしめくくりは、またまた「アンパンマン」。
しつこくて「ごめん」。