アンパンパン産みの親、やなせたかしさんは高知生まれ。
岡山から、4時間半、中村駅につく。
今年、日本一暑いところとして名を馳せたが、
さすがに、暑さはやわらいでいた。
さっそく四万十川を眺めに行った。
日本最後の清流といわれる四万十川。
全長196キロもある大河。
まるで、流れが止まっているかのような
ゆったりした川面を眺めていると、心がまあるくなる。
まさに清流。川が澄んでキレイ。
沈下橋のひとつ佐田沈下橋。
四万十川には、あわせて47の沈下橋が架かっている。
欄干がない。
増水したとき、流木や土砂が橋げたにかかり、洪水になることを防ぐ。
土佐藩山内家の家老、野中兼山が開発した
用水路から水田に水を汲み上げるために設置された水車群。
明治末期には50基ほどあったが、
現在は観光用水車13基が回り、往時をしのぶ風景が広がる。
そんな田園風景の中に、
四万十市民大学のポスターが・・・
今回、四万十に行くきっかけを作ってくださったのが、
水車小屋近くに住む広井泰子さん。
ラジオビタミンの熱心なリスナーだった。
広井さんが、市役所に掛け合ってくれたおかげで、きょうの日が実現した。