きょうは、追手門梅田サテライトでの『学生版ことば磨き塾』。
夏休み中にも関わらず集まってくれた。
ダンスの練習の合間を掻い潜って
「この時間面白いから」来てくれた高校生もいた。
早退することになるとわかっていても、少しでもと来てくれる気持ちが嬉しい。
高校生は、もう新学期が始まっているらしい。
一回目に来て、二回休んだ大学生が2人来てくれた。
中抜けすると来辛くなるものだが、めげずにやってきた。
蚊のなくような声だった少年が、テキメン声が出るようになっていた。
みんなの感想の中にも「気づき」が出てきた。
学生たちの「伸びしろ」に驚く。
「うまく聞き出そう」という欲張りな気持ちがなく、無欲なのがいい。
共通項を見つける、相違点を見つける、驚きの反応、反復する、
無言のあいづちを打つ・・・、きょうも様々な収穫があったはずだ。
僕にも、共振することが多々あった。
ことば磨きは、人間磨き。
ことば磨き塾。これからどんどん広がっていきそうだ。
10月から、神戸、東京、名古屋で開催が決まっている。
早く「嬉しいことばの伝道師」を育てないと、
分身の術を使わなければならなくなる。