久しぶりに新横浜ラーメン博物館に行ってきた。
来年で開館20周年。開館当初は、よく行ったものだ。
「懐かしい昭和の町並の中で遊べる」だけじゃない。
「日本全国銘店のラーメンが食べられる」だけじゃない。
「ラーメンの歴史や豆知識に触れられる」だけじゃない。
これら3つが絡み合い、独特の味わいや雰囲気を醸し出している場所だ。
レトロな雰囲気漂う館内は、
日清のチキンラーメンが発売された昭和33年頃をイメージしてある。
まさに「三丁目の夕日」の世界だ。
ラーメン通をうならせる全国の名店が、
入れ替わり立ち替わり出店してきた。
今回、ノレンをくぐったのは、「二代目げんこつや」。
渋谷の店に、よく行っていた。
亡くなった先代のあとを、息子さんが継いだようだ。
このラーメンは、スープが絶妙。
マグロをメインにした和風スープに、
豚骨、鶏ガラの白湯スープのブレンド具合がいいのだ。
具材もシンプルでいい。
久しぶりに訪ね、また通いたくなった。