話を聞くと書いてわもん(話聞)。
「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m
僕の毎日の日課はヒゲと髪の毛を整えることです。
写真を見ると納得いただけますでしょうか。(笑)
いつも自分のバリカンでヒゲも頭もバリバリとやるのですが、事情があって充電ができておらず。
1000円で散髪してくれる近所の理容室に行きました。
まあまあ混んでいて、待合席に座ってスマホをみていたら、年配の杖をついた男性が呼ばれて散髪台というのかな?席に座って散髪が始まりました。
その男性は入れ歯の入ったモグモグ感のあるしゃべり方で、中年の店員に「もう20年目や、この店の始めから来てるさかいな」と昔ながらの大阪弁で嬉しそうに話を始めました。
店員は、これまで何度も聞いているのか、それとも「っで?」という感じなのか。
「はぁ~」と気のない返事です。
一見よくある光景ですが。
わもん的には、音があっていない。もったいない!という感じです。
もし、離我してその年配の男性の思いを聞いていたら、この男性はもっと嬉しいだろうなと思いながらみていました。
その時、あることに気づきました。
僕も様々な場面で自分の音で生きているということにです。
自分の音で生きていくことが悪いことではないのですが、自分の音にはこれまで不用意に入れたブレーキのかかった音もあります。
知らず知らずのうちに自分にブレーキをかけて生きている可能性があります。
可能性は無限ですから、もっと離我して目の前の人の音を今以上に聞くことで、自分が本当に出したい音、本音と出会えるのではないかと思うのです。
こうやって目の前で見せていただくことで、自分のなぜに気づきました。
なぜできないのか、頭でわかっていても腑に落ちていないと行動に結びつきません。
目の前で起きたことに内包してる気づきを得たことで行動に結びつくと確信しました。
普段の生活や仕事の場面、黒帯心徒塾でのサポート、白帯心徒塾で板の上に立つ時。
様々な場面で、今日の気づきを活かそうと思う今日この頃なのです。
わもん聞くライブin大阪Spin off Live
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