世の動きを見て、乱れそうになったら乱れる前に手を打つ | ともいき講師 くろちゃんの「いまと共に生きる”ともいき”共生」
話を聞くと書いてわもん(話聞)。
「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m
やぶちゃんもオススメの柳生石舟斎。
わもんが提案する一念無想も石舟斎の提唱する無念無想から来ています。
わもん黒帯のじゅんちゃん(大槻淳一)がシェアしてくれた柳生宗矩(石舟斎の子)の名言集(柳生宗矩の発言・格言・名言集【兵法家伝書】)の中の、
「世の動きを見て、乱れそうになったら乱れる前に手を打つ」
という言葉が響きました。
わもんのJAPANツアーで東北を周っている時、心臓の病気が発覚して大阪へ帰る時にこんなことがありました。
わもんの笑いの神様、つよっさん(西村剛)が付き添って大阪まで帰ってくれたのですが、盛岡の駅でホームに待っていた新幹線は新青森行きの新幹線でした。
東北新幹線に初めて乗る僕は、つよっさんに青森行きみたいですが大丈夫ですか?と尋ねました。
つよっさんにはちゃんと聞こえていなかったのでしょう。なんとなく雰囲気のままその新幹線に乗ってしまいました。
青森の方が北にあることは知っているのですが、東北新幹線って盛岡から青森を回って行くのかな?とかおかしな疑問を解決しないまま、その新幹線に乗り込んでしまいました。
発車して、車掌さんが切符を拝見という時に、反対に乗っていることを告げられ、「二戸」で反対の新幹線に乗換えることに。。。。
このエピソードは、つよっさんと楽しい新幹線の旅のお話なので、笑い話でいいんですが、この小さな疑問、違和感を普段置き去りにしていないかなと思いました。
置き去りにするにはする理由があるはずです。この場合はハプニングを楽しんでいた可能性もあります。
しかし、ビジネスの場や家庭での大切なことで、同じように疑問や違和感を何らかの理由で置き去りにしている可能性は多いにあると思います。
乱れそうになっているのを見て、乱れるまで待っていないか?と思いました。
「ほら見たことか!言っただろ!」ということがこれまで何度あったか。。。。
そうなんです!心ではキャッチしているんです。
例えをあげたらキリがありません。
違和感を感じて、その違和感を伝えなかった為に。。。。。(どんなメリットがあるのでしょう?裏を返すと伝えられない理由は?)
まだいけるかな。。。まだと感じてる時点でダメなのに。。(まだそのままにしておきたい理由は?)
乱れる前に手を打ち続ける。
感じたことに正直に、自分を信じて生きていかなければ!
そう思う今日この頃なのです。
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