だいぶ寒くなってきてマラソン練習に時間が割けると思っていた矢先.
娘がやたらと咳をしているので医者に連れて行ったら,気管支炎ということで即入院に.原則,付き添い入院は認められないらしいが,患者が乳幼児の場合は保護者の付き添いがほぼ必須らしい.
そんなこんなで5日間,娘と一緒に入院したオイラ.
病室は小児科の相部屋.日中夜間を問わず,常に誰かが泣いている.医療機器の光や音,とにかくまともに寝られない.付き添い人用のベッドはなく,小児用のベッドは大人のベッドに比べ幅が狭いため,娘のベッドに添い寝することもできない.寝返りすらうてないほどの幅のソファを貸してもらい,掛布団も枕もない中,一睡もできない5日間を過ごした.
今まで知らなかった世界.
小児科って子ども本人も親も看護師さんも大変なんだなと思い知らされた.オイラは5日間の付き添い入院で済んだけれど,重い病気でずっと入院しなければならない子たちもいるんだろう.付き添う親は,ご飯もでない,お風呂も入れない,外出もできないうえに,子どもにご飯を食べさせたりトイレに連れて行ったり,身の回りの世話をこなさなければならないんだな.
病室で、娘の体温を測ったり,薬を飲ませたりしていると,ふと「薬を飲ませるって医療行為なんじゃないのか?本当はお医者さんがすることではないのか?」「付き添い入院は本来は親が病院側にお願いするものであって,病院側から付き添い入院を強制されるのはおかしいのではないか」と疑問に思うこともあった.でも,もし親が付き添わなければ,とてもじゃないが医師看護師だけで子供たち全員を看ることが不可能であることは想像に難くない。
5日間をほぼ娘のベッドかソファで過ごし,消費エネルギーが過去最低を更新したと思う.太らないように必死で過ごした5日間.全然動いていないのにお腹は減る.病院の売店で買ったお菓子を食べすぎないように細心の注意を払った5日間.
退院した翌日,やっと走れるぞとランニングに出かけたが,疲れすぎていて3キロほどしか走れなかった.ほぼ動いていない5日間でも身体は確実に疲れていたんだなと思った.
それからしばらく不調でランできずにいたけれど,今朝久しぶりに10キロ走ったら54分で走れた.よかった….
全盛期の頃のように速く走れなくても,呼吸の辛さや足の痛さ等,マラソンのしんどい場面を楽しめるようになった.走力は全盛期の頃より下がっているが,しんどい場面で頑張る気力や精神力は昔と変わっていない.来月のハーフの大会は2時間切りが目標!







