韓国軍ねえ・・・・ | こりあうぉっちんぐ

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2020/9/20 朝鮮日報

【朝鮮日報コラム】国軍なのか、党軍なのか

 

 

 

 

 10年前、江原道の前方地域で砲兵の観測将校として服務していた。任務は敵の規模や位置を迅速かつ正確に報告することだった。観測将校の状況報告が間違っていたら戦闘に敗れ、味方の生命が危うくなる、と陸軍砲兵学校の教官らは教えた。一線部隊で人員・銃器の現況報告に命を懸ける理由も、これと異ならない。韓国社会のどの組織もそうだろうが、とりわけ軍隊では「事実」のほか、いかなる解釈や脚色も許されない。韓国国民の生命、国家の存亡に責任を持つ最後のとりでが軍だからだ。

 

 しかし韓国軍が最近、法務部(省に相当、以下同じ)の秋美愛(チュ・ミエ)長官の息子を巡る「特別待遇休暇」疑惑を露骨にかばっている様子を見ると、「状況報告」の正確さを強調していたあの大韓民国の国軍なのかと思う。秋法相の息子は「23日連続休暇」をもらった。異例の長期休暇を2度の電話だけで延長し、そのうち19日の病暇(病気休暇)は休暇命令書や診療記録なども残っていないという状況が判明した。韓国軍当局は「問題はない」という。秋法相夫妻、補佐官、政権与党代表室、国防部長官室が一斉に乗り出し、息子の部隊配属、通訳兵選抜、休暇延長などへ全方位的に関与した状況も明らかになった。ところが韓国軍は「規定に違反しなかったのだから構わない」という姿勢だ。政権実力者の息子をかばうため、国軍の紀綱そのものを壊しているという印象すら与える。

 

 軍隊に対する文民統制は厳格であるべきだ。とりわけ、軍事反乱で2度も政権を奪われて30年近く軍部独裁に苦しんできた韓国の状況からすると、なおのことそうだ。しかし文民統制に劣らず重要な原則が、軍の「政治的中立の順守」(韓国憲法第5条)だ。ところが最近は、その基本的な政治的中立原則すらおろそかになっているのではないかと心配になる。与党「共に民主党」と国防部は9月9日、国会で会合し、秋長官関連の事案を話し合った。その翌日、国防部は秋長官の息子の休暇疑惑について「問題ない」という立場を表明した。秋長官側の弁護士や与党、国防部の「対応の論理」も口裏を合わせたかのように同じだ。

 

 「われわれは国家と国民に忠誠である大韓民国陸軍だ」。韓国陸軍の将兵が毎朝、点呼のときに叫ぶ服務信条だ。秋長官の息子が服務していたKATUSA(在韓米軍部隊に配属された韓国軍兵士)もまた、米軍ではなく韓国陸軍の所属だ。一方、北朝鮮の朝鮮人民軍や中国の人民解放軍は、両国の「公式軍隊」ではない。それぞれ朝鮮労働党、中国共産党の傘下にある「党軍」だ。北朝鮮と中国の軍人たちが忠誠の対象とするのは国家や国民ではなく、党だということになる。政権与党の元代表かつ現職法相という人物の息子への特別待遇疑惑をかばう、最近の様子を見ると、大韓民国の国軍ではなく「民主党の党軍」になるのではないかと怖くなる。韓国の国軍は誰に対して忠誠でいるのだろうか。

 

ウォン・ソンウ記者

 

 

1 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/18/2020091880151.html

 

 

 

2 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/18/2020091880151_2.html

 

 

 

 

引用ここまで

 

 

 朝鮮日報はまた寝言を。記事にも書いてありますが、確かに中国人民解放軍は国軍ではありません。中国共産党に所属する、いわば私軍なんですね。要するに軍閥のようなものです。

 

 韓国軍もねえ・・・・・・何度も国民に銃を向けましたからね。元々軍隊の最大の機能は自分を守ることです。記事にもありますが、韓国軍はそういう論理で何度も兵を動かしました。

 

 要するに国軍であった時期などなかったんですね。自衛隊と比較すると・・・・・比較にもなりませんな。

 まあ自衛隊も上の方は少し、いや相当に頼りになりませんが、隊員がしっかりしているから災害救助などであれほど活躍できるんです。

 

 ”最近の様子を見ると、大韓民国の国軍ではなく「民主党の党軍」になるのではないかと怖くなる”・・・党軍ならまだいいんですよ。韓国軍は自分の意思で動くことが多かった私軍なのでしたから。