2018/7/11 朝鮮日報
ケンブリッジ大教授が文政権を批判「今の韓国経済は正常ではない」
「今の韓国経済は正常でない。企業革新と投資が起こらず、成長が停滞している」
「(創業者)一族の支配をなくしたいという理由で、サムスンや現代自動車といった国民的企業をエリオットのような投機資本に渡してしまったら大変な事態になる」
英ケンブリッジ大学のハジュン・チャン(張夏準)教授=写真=は10日、韓国で行われた企業に関する対談で、「出生率は最低、自殺率は最悪といった韓国の各種指標は恥ずかしくて顔を上げられないほどだ」と、現政権下の産業・経済に苦言を呈した。チャン教授は世界的なベストセラー『はしごを外せ―蹴落とされる発展途上国』『世界経済を破綻させる23の嘘(うそ)』などを書いた経済学者で、同日、全国経済人連合会が企画したシン・ジャンソプ・シンガポール国立大学教授との対談に出席した。張夏成(チャン・ハソン)大統領府政策室長のいとこに当たるチャン教授は同日、「造船・鉄鋼などの主力産業は中国に奪われ、製薬・機械・部品・素材などの有望産業は先進国の壁を崩せずにいる。半導体生産は1位だが、半導体を作る機械は日本・ドイツから輸入している」「かつての高度成長期に韓国は1人当たりの国民所得基準経済成長率が6%を上回ったが、韓国通貨危機(2008-09年)以降は2-3%台に落ちた」「成長率が低下するのは自然なことだが、これほどの急激な低下は正常ではない」と現政権の政策を強く批判した。
チャン教授はまた、成長停滞の原因は株主資本主義(株主だけが企業のあるじであるという株主中心主義)導入に伴う企業の投資減少にあると考えており、「通貨危機以前14-16%前後だった国民所得に対する設備投資の割合は、7-8%前後へと半減した」「高配当を求める短期外国人株主のために大企業の長期投資が難しくなったからだ」と語った。
(以下略)
柳井(リュ・ジョン)記者
1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/11/2018071100673.html
2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/11/2018071100673_2.html
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです
こういうことは何度も書いてきました。寅さんは共産主義者ですから資本主義なんぞは理解の外なんですね。
”今の韓国経済は正常でない。企業革新と投資が起こらず、成長が停滞している”・・・何度も何度も書いてきましたが、韓国企業は韓国に愛想を使して海外に逃亡を。
中央日報は”現代・起亜自動車が海外生産を増やす理由は、労組との対立的な関係が最も大きな原因だ”・・・と書いていましたが、企業の海外投資の理由としては極めてユニークですな。
いえ、別にどうでもいいんですが、寅さんなどは共産主義者ですしねえ。とにかく最低賃金を引き上げれば庶民の暮らしは楽になるだろうとか。
あいにく最低賃金の引き上げは労働者の解雇につながっただけという話に。
そんなことはケンブリッジ大学教授様の批判を待つまでもなく、日本のネトウヨは予測していましたけどねえ。
ところでこのケンブリッジ大学教授様は韓国人または韓国系なんですね。
分かります。国内には雇用がないものだから英国に職を求めて・・・・・・それでもノーベル賞には縁がないようですが。
雇用・・・・・・
これが猫の仕事ニダ!