平昌五輪の記念紙幣ねえ・・・・・ | こりあうぉっちんぐ

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2017/9/19 朝鮮日報

平昌五輪:額面2000ウォンの紙幣を8000ウォンで販売?

 

 

 

 

 


 平昌冬季五輪組織委員会が記念貨幣を額面よりも高い価格で販売し、物議を醸している。「希少性を考慮すべきだ」という意見がある一方、「流通可能な貨幣を額面よりも高く売るのは不適切だ」という反論が出ている。

 組織委員会は「2018平昌冬季五輪大会記念銀行券」の予約販売を11日に開始した。韓国では五輪など国家的行事を記念するコイン(鋳貨)を作ったことはあるが、記念紙幣は初めてだ。額面は2000ウォン(約200円)で、法定貨幣なので一般紙幣と同様に使用できる

(中略)


 この記念紙幣に対しては「価格が高い」という指摘が出ている。記念コインは金や銀などで作られており、それ自体で所蔵価値がある。だが、記念紙幣は一般紙幣と材質が同じだ。また、今回の記念紙幣は総発行枚数が230万枚と、希少性に欠けるという見方もある。中国では2008年、北京五輪記念で額面10元(約170円)記念紙幣を600万枚発行したが、額面通りの販売だった。

 (以下略)

 
ソン・ホヨン記者 

 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/09/19/2017091900572.html

 

 

 

引用ここまで

 

 

 緑色の文字列は関連記事へのリンクです。

 

 

 いえ、別にどうでもいいんですが、開催出来るかどうかも分からない平昌五輪の記念貨幣ねえ・・・・・それも硬貨じゃなく紙幣・・・・・・・誰が買うんだ?

 

 純粋な金本位制の昔は貨幣は金そのものでしたが、圧倒的に金の量が足りないものでしたから、いろいろと工夫を・・・・・・・

 

 最大の発明は紙幣でしたな。確かマルコ・ポーロの「東方見聞録」にも、元の皇帝様は世界一の大金持ちニダ、というような記述があったかと。

 

 その秘密は紙幣の本格的発行でした。その代わりにはインフレ対策に苦しめられたんですが。

 

 しかしねえ、額面2000ウォンの記念紙幣を8000ウォンで発行ねえ・・・・・・一応は韓国にも法律はあるんですよ。当然ながら韓国銀行法という中央銀行に関する法律もあります。

 

 ですから韓国銀行以外の組織が紙幣を販売することなど不可能なはずなんですけどねえ。

 

 2010年3月23日の中央日報も”バンクーバー冬季オリンピック(五輪)で金メダルを獲得した‘フィギュア女王’キム・ヨナの記念コインが、海外から輸入された‘外国製’であることが明らかになった”・・・と書いていましたな

 

 ”国民的なスターであるキム・ヨナの記念コインが海外で作られた理由の一つは、鋳貨を通貨管理対象として収益性事業目的で販売することを禁じた韓国銀行法のためだ”・・・ということだそうですが、日本じゃ紙幣は日本銀行が発行しますが、補助貨幣である硬貨は財務省造幣局・・・・・現在は独立行政法人造幣局が鋳造しています。

 

 そして日本じゃ硬貨は制限通貨ですから、無制限な強制通用力はありません。一回の取引に使えるのは20枚までです。

 

 しかし韓国銀行法ではその種の規定はありませんから、補助貨幣である硬貨も無制限な強制通用力があるんですよね。

 それで韓国人は硬貨を使って様々の嫌がらせを・・・・・

 

 そういえば韓国銀行法には”韓国銀行が保有する韓国銀行券は、韓国銀行の資産又は負債とならない”・・・という条文がありました。

 日本銀行の場合はバランスシートでは銀行券は負債として取り扱われていたと思いましたが。

 

 いえ、別にどうでもいいんですが、記念硬貨の場合は額面価値が素材価値を大幅に上回るのが普通です。

 しかし紙幣なんぞは素材価値なんぞはゼロですしねえ。それで中央銀行は発行差益を稼ぐんですが、それでも額面を上回る価格で紙幣を発行するなんぞは・・・・・・まあ韓国だからいいのか。

 

 売れるかどうかは知らんが。

 

 

 

 

 

 

 

 旅行から帰って来たのに出迎えもなく・・・・・・