2017/4/15 聯合ニュース
北朝鮮 敵の攻撃力そぐ独自兵器の開発加速か
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が韓国軍の防衛システムの弱点を狙い「主体武器」と称する独自兵器の開発を加速させているとの分析が韓国の研究者によって提起された。特に北朝鮮は新しい戦術核兵器として対艦弾道ミサイル(ASBM)を開発中で、中距離弾道ミサイルの「スカッドER」や「ノドン」「北極星」も敵に対する接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略に使用できるASBMの候補になる可能性があるとされる。
(中略)
両研究委員は北朝鮮が主体武器開発を強調するのは、在韓米軍に配備される米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」に軍拡競争で対抗するためのほか、韓国軍に較べて劣っている軍事力を逆転するためと見ている。
(中略)
さらに北朝鮮は主体武器の精密・軽量・無人・知能化を推進中で、最近開発された主体武器はこれらを満たすことで独自の発展を遂げていると指摘した。
KIDAのイ・サンミン研究委員は「主体武器から見る北の核開発見通し」という分析資料で「北が描く第2の朝鮮戦争のシナリオは大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)のような戦略核兵器により(韓国を米本土と同じように防衛する)米国の拡大抑止を無力化する『同盟分離戦略』と、スカッドERのような戦術核兵器により空母を前面に出した連合軍の接近を海洋で遮断する北朝鮮版のA2AD戦略の融合が前提になるだろう」と主張した。
(以下略)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/04/13/0900000000AJP20170413005000882.HTML
引用ここまで
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何と言いますかねえ・・・・・・朝鮮の両班などは実務に暗いことをむしろ誇っていましたし、その伝統を継ぐ韓国の知識人、とりわけ新聞記者などは実務に暗いどころか現場に出ることすら嫌います。
とにかく彼らは韓国全土のコメの単位当たり収量を比較する記事を書いても、アールとヘクタールという面積単位すら理解していないのです。
確実に日本のマトモな中学生よりアホなんですね。
ましてシナには「良鉄は釘にならず。良人は兵にならず」ということわざがありましたし、その影響を受けた李朝には常備軍すら存在しませんでした。
そしてヒデヨシの朝鮮征伐を経ても、朝鮮戦争を経ても韓国の軍事軽視は変わっていません。
そんなはずはないニダ。ウリナラの兵力と予算を観るニダ・・・・・とか言ったって、韓国の軍事予算というものは要路の担当者が美味しくいただくためのもので別に軍備の強化のために存在するものではありません。
何度も何度も書いてきましたからリンクは貼りませんが、韓国軍の装備などは張子の虎以前なのです。
その点北は政戦略と軍の装備を一致させています。ミサイルや核はアメリカを交渉の場に引き出すため、そして日韓への脅迫のため。
表立っては言いませんが、対中国の防衛のため、でしょうな。
北爆の可能性が高まったからといって、付け焼刃で記事を書いたってねえ・・・・・”「主体武器」と称する独自兵器の開発”・・・などは主としてロシアから手に入れた既存技術を改良しているものに過ぎません。
主体武器と言えば、太平洋戦争末期に完成し、残念ながら戦果を挙げる前に終戦を迎えた「伊400型潜水艦」が挙げられるでしょう。
これは「晴嵐」という水上攻撃機を3機搭載することの出来た、通称潜水空母でした。
日本の兵器を接収したアメリカ軍を驚かせ、それが戦後の潜水艦の運用に大きな影響を与え、やがてミサイル潜水艦を生んだとも言われています。
韓国の新聞記者はねえ・・・・・2015年9月の中央日報は日露戦争100周年にあたり、日本海海戦に関する記事を書いていましたが”李舜臣将軍を慕って研究した東郷提督は、対馬海戦で「丁」の字形の布陣を展開した。鶴翼の陣を模倣したのだ”・・・という寝言を書いていました。
そもそも東郷提督が李舜臣を慕った、なんてこと自体が捏造だし、記者は太平洋戦争当時のアメリカ軍人がよく知っていたT字戦法についても何も知らないんですね。
T字型は東郷の布陣ではなく、軍艦を縦に並べて進撃してくるバルチック艦隊の頭を、これまた軍艦を縦に並べた連合艦隊が抑えるから、両艦隊の陣形がTの字に似るということじゃ。
”鶴翼の陣を模倣”・・・さすがに馬鹿の書くことは違いますな。鶴翼の陣とは兵力を横に大きく広げることであり、日清戦争では清の北洋艦隊が取った陣形じゃ。
日本の連合艦隊の艦隊運動はそれ以来ずっと単縦陣、つまり軍艦を縦に並べた陣形が原則じゃ。
この程度のバカな連中の書く軍事記事ねえ・・・・・・・
日当たりのいい道端にはカタクリの花も。
花より団子、いやネズミ・・・・・・