中国の歌手、熊貓團(PandaBros)のアルバム『黒・白』から、馬老師のソロ曲「愛的指針」を、なんとなく12月っぽいかなと思ったので取り上げます。
愛的指針(爱的指针)
作詞:星嫻秀一
作曲:孫超
編曲:於天澤
制作:曹飛
≫QQ音乐
意図したのか偶然か、今回のアルバムには道や交差点が繰り返し出てきます。
中国の信号機は待ち時間を数字でカウントダウンする方式のものが多い(?)そうです。
ソングライターは特に話題性のある人達ではなく、熊猫団との繋がりもなさそうです。
作詞の星嫻秀一(ペンネーム)は特に有名な人ではないと思うけど、色んな人に詞を書いてます。調べていて面白かったのは、この人は『鬼滅の刃』のストーリーを、中国の古典詩の手法(七言律詩?)で書く、ということを自分のSNSでやってました。
作曲の孫超についてはほとんど分かりませんでした。3月に星嫻秀一と一緒に武漢の応援ソングを作ってます。
歌詞をなんとか日本語にしてみましたが、いつもどおり超雰囲気訳です (公式で日本語訳が付く“堂”がうらやましい・・・)
元歌詞≫MyMusic
A
長い間絡み合ってきた縁。
残りの人生の選択に直面している。
愛は先へ進む青信号
それとも赤信号に変わり、見知らぬ人に戻るのか
A'
以前は愛のために真剣に尽くした。
引き換えに得た心は熱くも冷くもない。
幸せの可能性がないのなら、
北極の氷で愛を封じ込めたい。
B
左右にはそれぞれの道が分かれている。
直進は悲しい人生が続く。
Uターンはこれまでの旅路を戻ること。
不意に感じた、
不意に感じた、心の寒さを。
サビ
交差点に立って信号を数えている。
カウントダウンする一秒一秒の縁。
一幕一幕の思い出が涙の中で翻る
冷たい風が枕元の涙の跡をなでた。
A'-B-サビ-サビ 繰り返し
交差点に立って信号を数えている。
黙って数えるひと筋ひと筋の傷痕。
名残惜しいか、胸が痛むかと自分に問いかける。
過ぎ行く人たちをぼんやり見ている。
一幕一幕の思い出が涙の中で翻る。
冷たい風が枕元の涙の跡をなでた。
馬老師の声の温度の高い感じ、好きです。温かいというより、熱を持ってる感じ。曲や歌詞の冷えた感じとの対比が効いていて、いい組み合わせだと思います。
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