つい先日 小学6年生の クラス会の お誘いがありました。
まさに
34年と半年ぶり
本っっっ当に残念ながら その日は
香川県で お仕事でして 泣く泣く 辞退。
でも
きっと またいつか それぞれに 歳を重ねた
同級生たちと 会えると信じています
そんな 小学6年生の わたし
将来の夢は 「小学校の先生」
なかば 夢は叶っているんではないかな。
「何かを 指導(教授)する」 ということは
本当は とても 技術と勇気が 必要なことで
誰もが 簡単に 手を出してよいことでは ありません。
特に昨今の 社会問題を 鑑みても
その傾向は 今後も 強まっていくでしょう。
わたし自身も まだまだ 至らないところは 数多い。
おそらく
天然工房ワークショップの 経験だけでは
わたしは もっと 至らない 指導者だったと 思います。
【クラス紹介】 と 銘打っていますが
『期間限定劇団ワンダース』 は ワークショップでは ありません。
1年間 の 期間限定 の 劇団 なんです。
毎年 4月に集い 週に2回
がむしゃらに Nシステムを学び
3月に 集大成となる
“旗揚げ解散公演” を 打って 解散
この ワンダースでは
たくさんの人の 汗と涙 そして 笑顔を 見てきました。
そのたびに わたしは
「一人一人 まったく異なる 人間を
どうやって 同じ方向を 向いてもらうのか」
「今ここで 分かってもらいたいことは
その人にとって 今ここには必要ではない」
・・・もうそれはそれは たーくさんのことを 学ばせてもらいました。
指導者のエゴ。 教授される側の依存。
謙遜という名の 体の良い言い訳。
本当の“相手のため”って なんなのか。
議論は 分かりあうためではなく 落としどころを 決めるため。
・・・ああ 書き始めたら きりがありません
やっぱり 人に何かを教える ってことは
わたし流に 言えば
「その人の中にある 100%を 如何に 引き出してあげられるか」
なんです。
もっと 簡単に言えば
“教える” のではなく “気付いてもらう”
その 気付き の お手伝いが
わたしの 仕事です。
“教える” 方が 簡単だし 時間もかからない
という イメージが強いので
ついつい 指導者は
「教えたがって」 しまいますが
本来 それでは あまり身につきません。
教えられる方も 出来た気なっていることが ほとんどです
教える方も 本来 そこで満足しては 良くないと思うんです。
時間は かかります。
だけど 粘り強く 気付いて もらえるのを待つ。
でも “自分で気づいたこと” は 一生 身に付きます。
ましてや
1年間 汗と涙を 共にした 仲間たちと
いっしょになって 気付けた
“なにか” は
生涯の 宝です。
たとえ その1年間で 気づけなくても
3年後 5年後 10年後
「あ、これは、あの時…」
そういう 気付きが 必ずあるはず
そして 必ずや
あなたの 背中を押す 一助に なってくれるはず
『期間限定劇団ワンダース』
昨年度 11期が終了し
今年度は 1年間 お休みしています。
そして
来年度
『第12期』 で ワンダース は 終了します
役者さんは もちろん
Nシステムは あらゆる ことに 繋げられる トレーニングです。
わたしも
この 20年近い 指導者としての 経験の すべてを かけて
ともに 最後の 一年を
駆け抜ける 所存です
第12期期間限定劇団ワンダース の
詳しい情報や 応募要項は
12月頭に
にて 発表
それでは
最後に 第1期から 変わらない
『期間限定劇団ワンダース』 の キャッチフレーズを
ワタシ史上
最アツノ 1年
ハ・ジ・メ・マ・ス !!
松田信行 46歳
そして あなたの
最アツノ1年 は 2019年4月から