四柱推命学師範の永谷紗和梨（さおり）です。
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ふとした偶然から幸運を読み取る能力
あなたは、小さなラッキーに気づいて喜ぶことができますか？
日常の小さなラッキーに気づいて、それを喜べたり感謝できる人というのは心がとっても豊かだなと感じます。
言い換えると
「ふとした偶然から幸運を掴み取る能力」
だと思うのですが、これを「セレンディピティ」というそうです。
セレンディピティとは、
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
それって
直感力やチャンスに気づく能力でもありますね。
今回はちょっとこの「セレンディピティ」について深堀りしてみたいと思います。
ヒラメキ派？慎重派？
思い返せば、私は今までこのセレンディピティで半生を生きた気がします。
「ヒラメキ」、「直感力」、「感性」というキーワードをもつ星は四柱推命では「絶」と言います。
私はこの星を「自分自身」や「心の中の自分」を表すところに持っていて、やっぱり
物事を決めるときは、ほぼ「ヒラメキ」を信じています！
慎重派の友人から言わせると、あり得ないらしいのです。
物事はじっくり考えてから決断すると。
はい、確かに。
彼女には「保守的」「失敗したくない」という星がありますもの。
持って生まれた星の特徴を知ると面白いですね。
知っていると、無駄に意見の相違で嫌な気持ちになることが少ないです。
あなたはどちら？
ヒラメキ派？慎重派？
私自身はヒラメキを大切にしたことで、
- 新しいご縁につながった
- 仕事がスピードアップした
- 視野が広くなった
という経験をしてきました。
皆さんはいかがですか？
柔軟性を持つ続けるために
その昔、婚礼美容の会社をしていた頃、自分が雇っていたスタッフさんの中に１０歳以上年上の方々がたくさんいました。
たくさんというか、ほぼ年上でしたね。
当時、すごく感じたというか気づいたことが
「歳とると頭が硬くなるんだな」
ということ。（笑）
自己防衛本能が働いて、なかなか新しいことが受け入れられない。
これまでの自分のやり方、考え方に固執して、新しい価値観や世界観を認められないんです。
指示、指導をしないといけない立場の私はものすごく苦労しました！ 笑
人間には「ホメオスタシス」といって、今までの自分を保ちたいという無意識の体の働きがあるそうです。
未知なものには不安になる気持ち・・・
「今までの自分」に執着していると、
せっかくの「セレンディピティ」に出会ってもそれを活かすことができない
もしそうだとしたら、もったいないって思いませんか？
当時の現場で、頑なに「守り」の姿勢の方々をたくさん見せてもらいました。
だから、私は、
- 頭を柔らかくする
- 変化を受け入れる
- 一歩進んでみる
ということを意識してきました。
そうは言っても、50代にもなるといろんな経験をしているので先が予想できてしまい、
無意識に守りに入ろうとしている自分に気づくことがあります。
そういうときにはなるべく
気持ちが自分より若い人
自分と違うことをしている人
いつも楽しそうな人
と会ったり話したりするように意識しています。
新しいことや考え方に気付くと、今まで自分が前提にしていた壁を超えて
さらに進んだ価値ある世界を受け取れる
という実体験をしてきました。
自分と違うことをしている人を「おかしい」と言ってみたり、
自分が知らないことに「怪しい」と言ってみたりするのは、
もしかしたら自分の「価値観」が凝り固まり過ぎているのかもしれません。
人生100 年時代、生涯現役、若々しいシニアになるには、
頭を柔らかくする
変化を受け入れる
一歩進んでみる
ということを時々思い出して過ごしていきたいと改めて感じる今日この頃です。
さて、季節は少しずつ春に向かっています。
「セレンディピティ」を大切に、春を楽しむ心のゆとりを持ちたいものです。
3月15日銀座で春のランチ会を開催します♪
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きっと新しい自分に出会えますよ。
四柱推命鑑定士
永谷紗和梨（さおり）
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