親の頑張りが障害の有無を決める!? ～ADHDな私について22

親の頑張りが障害の有無を決める

大学進学の費用貯めるなら

この人には今！早期療育！

とはじめたABAのセラピー。　

我が家でお願いした先生のセラピーは

動作模倣や音声模倣からはじまり

言語の獲得を中心に、

強化子と呼ばれるごほうびを使って

取り組んでいくプログラムでした。　　

簡単に言うと

がんばったらおやつ食べれます

みたいな感じです

強化子も、最終的には

やったね！と言った声がけや

シールなどのトークン

↑ポイントカードみたいなやつ

に変えていくことを目指すとのことでした

一つひとつの課題が超細分化されていて

その取り組みに対する反応

10回やったうち何回できたか

正答率が低いものはまた次回もやる、

数値的にクリアできたら次のステップへ進む

みたいな感じで、

椅子に座って、机上ですすめられます。

先生は初回に「個人差はもちろんありますが」

と前置きした上で、

「ゴールは就学時に普通級へ入学する、

発達検査で障害がないと判定されるところを

目指しています。」

とおっしゃっていました。

セッション時間には、

先生がハルとのセラピーの手本を

示してくださり、

1か月に2回、3時間ずつ。

休憩を度々はさむものの、

この年齢の自閉っこに3時間のセッション　　

しかもハルは先生のことが好きみたい。

いやだ！みたいになることは

一回もなかった気がする…

プロってほんとすごい。

先生のセラピー日以外は、

私自身もセラピストとなって

できる範囲でセラピーに取り組みました。

全然先生の様には行きませんでしたが

継続して日々取り組んでいくことで

伸びが大きくなると言われていたからです。

この先生とは別に、ABAを家庭で取り組む

サークルにも一年ほど入っていました。

そこでは、2才から3才半の自閉症幼児に対して

ABAの手法を用いた療育を週40時間実施したところ、

知的に正常になる率がセラピーを行わなかった

群と有意差が出たという

1987年アメリカのロバース博士の論文を根拠に

親が1日◯時間以上セラピーをする

という数値目標が掲げられていて　

私が入っていた当時はその時間数が

けっこうハードな感じでした

↑全然できなかったけど

その研究についての情報を知った時

私が思ったのは

え？それ、私がどこまでやるかで

ハルの障害の程度が決まるってこと？　

こっわーーーーー

なに？この人の人生私のがんばりにかかってるってことですか？このズボラうっかり女子に

ってことでした

そこでさらに、過集中にググり活動をして

電車で30分のところに

ABAを基盤とする療育の受けられる

当時はまだ珍しかった

民間の児童発達支援施設を見つけ、

そちらもキャンセル・空き待ちで

月に2回通い始めたのでした。

　

ほんと、不安が根拠にあると

行動力に輪がかかるね

次回はそんなにわかABAフリークになった私が

出会った一冊の本についてお伝えします

※このシリーズの投稿では自分の体験から

感じたことをシェアしています。

特定の療法を勧めたり、または

否定したりするものではありません。　 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 私について…

7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー

37歳でＡＤＨＤ当事者の診断を受けました

不注意優勢型 元小学校ウツ教員

長男ハル自閉っ子は地域の支援級在籍

シングルマザー2児の母

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　大人の発達障害うっかり女子特集連載】

■第1話：片付けができない！

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■第2話：物がみつからナイ！

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■第3話：時間に間に合わナイ！

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■第4話：料理ができナイ！

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■第5話：話が聞けナイ！

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■第6話：名前が覚えられナイ！

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■第7話：じっとしていられないナイ！

https://ilike.style/8068

☆できる できないじゃない！やってみるんだ展
Ｊ：ＣＯＭ放送動画ＵＰしました

☆サンクチュアリ出版ウェブマガジンで

ご紹介いただきました❣️

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ADHD女子が教える、SNSで人生を100倍楽しく生きる方法/雨野千晴 @amenochiharevvv | サンクチュアリ出版 ほんよま

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「うっかり女子」が「ちゃっかり生きる」ための５つのポイント

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