25年に入手したRedfordでやっと相応しいファイトをしたのでインプレを追加
●過去投稿
「しなって飛ばし、気づかず乗せて、曲げて獲る」
かつてUFMウェダのチーフデザイナーだった故西村雅裕氏の残した名言「曲げて獲る」
敬愛を込めて拝借し、Redford向けにアレンジしてみた
●携行性
5本継ぎのパックロッドの最大のメリットは「携行性」。装備品が多く、ジグ類を多く携行するので相当の重量になっている。
これで中禅寺湖の山側に入るのは体に堪える。
近年は少しでも携行品を軽くする工夫をしているものの、これまでパックロッドに対する信頼性(弱い/固い/重いなど)に偏見があり避けてきた。
このRedfordはこの偏見の逆を行くロッドであることは身をもって証明できた。
過去の釣行で現場でロッド破損したことがあるため、釣り座には原則2本以上のロッドを携行するようにしている。
パックロッド2set用意できれば理想だが・・・
●投射性
バッドからミドルまでの腰の強さに対してミドルからティップまではしなやか。
大物用ロッドと言っても「物干しざお」のような固い一本調子のロッドではない。
ソルトルアーゲームを体感して、強いが物干しざおのようなロッドでは、大物との対抗は万全かもしれないがルアーを遠くに飛ばすことはできないことを学んだ。
仕様では<Lure Weight:7-30g>だが、投げ方を工夫すれば1.1Oz(32g)のDavinciも難なく投げられる。
そもそもミノーはボトムに沈めないのでそんなに遠くに飛ばす必要はない。
重さというより容積のある筐体による空気抵抗の影響を受けるのは仕方ないこと。
ソルトルアーゲームを体験してロングロッド×ヘビーウェイトのルアー(60g)のキャスティング方法にはコツがいる。
一方、30gの海晴などのジグの遠投性能には、目を見張るものがある。100m近く飛ぶのではないか?
●感度
さすがのボロンロッド 感度はビンビン
PE+フロロリーダーにボロンロッドの組み合わせは沖のボトムのショートバイトも逃さない。手元へ明確に伝導する
バイブレーションを引いてくる振動も明確に伝わる。
今回はDavinciへ強烈なバイトが生じたがまさに「ドーン」という衝撃が伝わってきた。
ボロンロッドは高価で高性能なものの、取り扱いを間違うとあっさり破損する。
鮭川でスレ掛かりしたオスサケを取り込む際に不注意でティップを折ってしまった経験あり(SAURUS TROUTIN'SPIN BORON TS-BU92XHS)。
取り扱いには細心の注意が必要だ。
また、宿命として継ぎが多い分、砂利などの異物混入で取り外せなくなるリスクにも要注意。
●しなやかさ
「投射性」もさることながら、今回の良型の釣果で欠かせなかったのは「食い込みの良さ」。
水面下をスローに引いてきたDavinciをひったくるように食いあげてきたレイクのバイトをティップで
弾かずしっかり食わせフッキングに持ち込めた。
強いロッドの硬いティップではミノーのバイトを弾いてしまいフッキングできないことがままある。
Davinciはトレブルフックを装備していたので、掛かりが浅ければあっという間にばれていただろう
(次回からはシングルフックに換装する予定)。
しなやかなティップからの曲がりがフッキング精度を向上させていることも証明できた。
●強さ
入手後の初釣行で初釣果と入魂できたものの、ベイビーサイズのレイクトラウトにつきRedfordのもつ強さの実証ができなかった(2025年9月)
Redfordの実釣2回目の今釣行にて、ようやく待望の良型とのファイトを堪能できた。
バイト後フッキングが決まってから、すぐに重量感のある強い引きで良型と確信。
レイクトラウトはレインボウほど走らないが、左右のダートに加え下へ潜ろうとかなり強くラインを引き出しドラグが鳴るが、その強い引きを十分なタメでいなしていた。
寄せと反転が繰り返されても、強引なやりとりをせず慎重にファイトしても全く怖さはなかった。
バットからミドルまでが本当に強くて安心してファイトを楽しむ余裕すらあった。
今回の釣行でRedfordがもつ本領を如何なく発揮することができ、すばらしさを体感できた。
モンスタートラウト用のロッドにつき、ポテンシャルを発揮しているとは言い難いかもしれない(破損が怖いのでリバーサーモンゲームには使わないw)。
そんなに高額のロッドをこれまで使ったことがなく知らなかったが高性能ロッドとはこういうロッドをいうのだなと学んだ。
CASKETさん、こんな素晴らしいロッドを作ってくれてありがとう。
入手できた幸運に改めて感謝したい。









