鱒ノ道

鱒ノ道

Road to the Troutist

最初、サンザンな目にあう。
二度目、オトシマエをつける。
三度目、余裕。
~矢沢永吉

舐めてかかったら返り討ちにされたw


●Data

-Date:2024年9月23日(月/祝)

-Schedule:

  2157出発/2430着/2445出撃/0105現着

-月齢:20

-潮汐:中潮

-Time:3:00-9:15

-Weather:曇り時々雨/北東風

-Temp:23℃→29℃

-WaterTemp:未計測

-Location:伊東

-Tackle

□Rod:DAIWA JIG CASTER TM 100M-3


□Reel:23 Vanquish 4000MHG

               /w HEIGHTEN C5000


□Line: 

  ・Main Line>

      XBRAND X4 SUPER JIGMAN #1.5 300m 

 ・Shock Leader>

     DUEL 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 20lb. 


-Lures:

  Minnow>>

K2F122GP/Pin tail tune/OVERDRIVE 95S/MONSTER SHOT/Panish 120F-SW/morethan SWITCH HITTER 120S+R



  Jig>>

F1/ALICI/BIG BACKER/Z-BIT/G-SLASHER/R-SARDINE/SwichRider/海晴 









  Vib>>

SOLID VIBE 75/Metalmaru/IP-35 IRONPLATE 

HIGH&LOW SC


●Result

catch>0

hookout>0

bite>0

chase>?


Complete Defeat(完敗)


●Note

湖と比べれば、魚のストック量が違うしスレもたかが知れてるだろう。


暗いうちはシーバス狙いでミノーやバイブレーションを 夜明け前のマズメには青物狙いのジギングでサクッと釣って早めに帰ろう。


意中のポイントを確保するために1:00には現着、明るくなるまでは根魚をワームで狙うと言う。この用意はしていないので、ジグヘッド+ソフトベイトを借りてしばらく見学の上でキャスト開始。


闇の中どこにキャストしているのか全く見えないし、風、波、ウネリでラインから情報が伝わりづらく、30分で早々に根掛かり。初めてのポイントで底狙いは出来んてw


曇天のため明るくなるのが遅い。チャートカラーのミノー、バイブレーションで表層からレンジを落としていくが、複雑に入り組んだ根に掛けてしまう。


夜明け前から雨が降り始めた。青物は明るくならないと釣れないらしく、しばらくは扇状に表層、やや下をサーチしまくるが魚信はない。


夜も明けいよいよプライムタイムに突入

6時台になると釣友がバイトを連発させる


カンパチの幼魚をショゴというらしい



青物のバイトが集中したのは、5時〜6時

スーパータイムというらしい




表層だったり、ボトムだったりそこら中に泳ぎまくっているらしいが、ひとり魚信を得られない。


7時台まで釣友に散発したアタリはオレには恵まれず、8時台にはすっかり静かになってしまった…海釣りは干満のタイミングを外して粘っても無駄らしく、No Bite NoFishであえなく納竿(9:15)



⚫︎後記

タイミング×レンジを外すと釣果なしなのは湖でも同じだが、磯周辺の水面下の地形が分からず、ルアーを通すレンジが把握出来なかった。

勇気をもってボトムを攻めたが、やはり消耗は避けられない…


気づきとしては、ルアーアクションがアンマッチだった可能性もある。どうしてもいつものトラウトのクセでフォーリングを入れてしまう。

止めずにスピードの強弱や間断ない連続ジャークをキープしなくてはならないのかも?

青物向けにはリーリングスピードも足りなかったのかも


どうしたものか?経験を積むことと、基本的なメソッドを学ばないと釣れないな


⚫︎殉職

・IP-35 IRONPLATE 

HIGH&LOW SC

・Metalmaru

・SOLID VIBE 75

最終釣行だからと言ってドラマは起きない…


●Data

-Date:2024年9月17日(火)

-Schedule:

就寝1950/起床2340/出発2405/越後屋着250 /出撃305/現着350

-月齢:14.0

-潮汐:大潮

-Time:4:10-18:00

-Weather:曇り時々晴れ/無風⇒弱北西風

-Temp:19-26℃

-WaterTemp:24℃

-Location:M8


-Tackle

<Set1>

□Rod:KEISON RUNSBACK SPEC N S90MH

□Reel:22 STELLA  C3000XG

               /w 夢屋カスタムスプールPE1215

□Line: 

  ・Main Line>

      SHIMANO HARDBULL 8+(#1)

 ・Shock Leader>

     VARIVAS EXTREME SHOCK LEADER 20lb. 

<Set2>

□Rod:YAMAGABLANKS 88 CHAIN

□Reel:23 Vanquish 4000MHG

/w HEIGHTEN C5000

□Line: 

  ・Main Line>

      X BRAID UPGRADE X8 MONO GREEN(#1.5)

  ・Shock Leader>

      VARIVAS SHOCK LEADER 20lb. 


・Lures:

  Minnow>>


M/K-TENBO GuideModel/K-TEN BO Guide Model/K-TEN BO Go-Phish/Trident/CalderaMonster/CHARMS HW 90JIG/KAMUI

 Spoon>>



M.T.Lakes/TackleSpoon/adrowaModa glamour/Provia/Leeds/Quarter


  Jig>>



22ORIGIN/TROUTORIGIN/海晴/Fable/JackGaudi


●Result

catch>0

hookout>0

bite>1

chase>0


小さなアタリ?があったが食いが浅く乗らなかった


●Note

中禅寺湖の2024年最終釣行

禁漁前週は混むね

越後屋5人目もこのタイミングで来るのは猛者ばかり。先行者はかなり奥まで進むので急遽ポイント変更。付きたいポイントはわかるが入湖場所が分からず、釣り開始何処にいるのか明確に分からずにスタート。右隣50m岬の先に隣人がいる。


日の出時刻がかなり遅くなり、満月も沈み実釣開始時は真っ暗。立ち位置が不明確なので地形把握できていないので、表層からTridentで攻める。


無風、波なし

明るくなり始めてやっと立ち位置を把握。

右隣人の岬は実績ポイント。かなり先に進んでしまった。入りたいポイントが見えないため先行者がいる可能性もあるので、しばらくココでやってみる。


一通り表層、水面下をサーチしたので、ボトムを攻めるも一投目でいきなり海晴を根掛かり。

知らないポイントの朝イチにいきなりボトムを攻めるものではない…


魚のボイルあるものの魚種不明。岸際にたくさんベイトフィッシュいるものの、追っている訳ではない。鯉かアイソか?


5:15静かな湖面にバシャバシャと水音が響く。

右隣のアングラーがファイト中。ネットインした魚は60〜70cmはあるか?かなりの良型を朝イチにかけて羨ましい。朝のプライムタイムに全集中する。


地形も把握できてきたので、注意深くボトムも攻める。が、全くの無反応につき本来入りたかったポイントへ移動(7:00)


誰もいない

先程林道を歩いていた2人組が入っていただろう。前回の釣行で地形を把握しているのでボトムを攻めやすい。

7時過ぎからやっと弱風でさざなみが立つも長続きしない。陽が昇り気温が上がり暑い。せめて風が吹いて欲しいが真夏の直射日光がキツい。

水温は湖岸計測で24℃もある



Leedsのデジ巻きでアタリ?のような感触を得た(7:45)。合わせたが乗らない。こういうアタリを取れないと釣果は上がらない…


朝のプライムタイムを逃してしまったので、

休憩するフライアングラーに挨拶し、ガレ場前急深帯に移動(8:15)

魚のライズあるが、アイソのようだ。沖のボトムを攻めるが無反応の悶絶タイムが続く。


9:30頃からやっと風・波が立つ。

ワンド内へ移動し、中層・ボトムを竿抜けないようにサーチを開始。


真昼間のドラマを期待して徹底的に攻めるも何も起こらない。早めの昼食・30分の仮眠を挟んで、13時間実釣。

今季ラストであり、翌日も休みのため最後までドラマが起きると信じて投げて、夕マズメに掛けて攻め続けたが魚信は無く納竿(18:00)


⚫︎後記

今年の中禅寺湖最終釣行は釣果で飾れなかったが、直前回に秋の釣果があがりまぁよしとしよう。

3勝5敗と大きく負け越し


今季は8回とまずまず。10回行くには時間の確保に工夫が必要。

釣果は釣行経験に比例するだろうから、釣行回数を増やさないと。


2024年ありがとう中禅寺湖

来年もよろしくお願いします


⚫︎殉職

海晴鉄板チャート

今季デビューさせた88CHAINをレビューしてみる


⚫︎概要

https://ameblo.jp/nobimage/entry-12838205466.html



⚫︎Spec

・全長:2650mm

・仕舞寸法:1355mm

・自重:138g
・継数:2pcs(印籠継) 

・カーボン:99.8%
・ガイド:SiC-SチタンフレームKガイド+SiCチタンフレームRVガイド仕様(Fuji)
・リールシート:DPS17 / BACK STOP ダブルナット仕様(Fuji)
・グリップ寸法:a.410mm / b.530mm
 ※a.リール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さ / b.ハンドル全長

・適合ルアー: 8g~40g

・適合ライン: PE #0.8~#2


⚫︎用途

湖のトラウトルアーゲーム

<中禅寺湖>

 ・解禁早期や高水温期の遠くて深い付き場に潜むレイクトラウト

 ・盛期に沖合を回遊するホンマス


<支笏湖>

 ・回遊性のブラウントラウト

  沖合を回遊するブラウンのジグ撃ちに

  次回支笏湖の釣戦時トライしたい。


⚫︎取り回し【★★★★☆】

レングスはその名の通り8'8"(2650mm)

湖のトラウトルアーゲームでは8ft台は馴染みのレングス。


長過ぎず、短過ぎず

ジグのシャクリや大物とのファイトのし易さを考慮してか、リールシートからバッドエンドまで長めに取られており(410mm)、感覚的には実寸より短いように感じる。


海で使うバーサタイルロッドがコンセプトだが、海でこのレングスは物足りなくないものか?


シャクリ、ボトムタップ、ジャーキングなどルアーアクションに疲れは感じない。

ウェイトは138gで、強度の割に持ち重り重は感じない。重量配分が工夫されているようだ。



⚫︎キャスト【★★★★★】

適合ルアーウェイトは8-40gと使えるルアーのキャパは広い

20-40gとウェイトのあるジグ、ジグミノー、スプーンの遠投もやすやすと100m近く飛ばすことができる。

さすがに10g未満の使用経験はないものの、16gのJackGaudiのキャストも無理なく遠投できる。中禅寺湖釣行にはコレ一本で全てのルアーは賄えるかもしれない。



⚫︎フィーリング【★★★★☆】

感度よく、ルアーの動き、ボトムからの情報を伝えてくれる。バットはしっかりしているがティップはしなやかで違和感を捉える。フッキングミス、バラシはまだない。更なる使い込みでアップデートが必要。



⚫︎ファイト【★★★★☆】

今年デビューしてからレイク47cm、ブラウン57cmとファイトした。ランカーサイズでないため十分な検証はできていない。

リールのドラグ性能、ラインの性能と相まって3kg程のブラウンとのファイトでは急な反転・ランも軽々といなせた。

更なる釣果を重ねてアップデートが必要。




⚫︎難点・トラブル【★☆☆☆☆】

最大の難点は手に入れられづらいこと。需要と供給がつり合わず入手に苦労した。


デビュー釣行時手を滑らせた不注意で岩上に落としてしまい、ティップが折れてしまった。

叩きつけたわけではなく、落としてしまって折れたのは繊細な造り故か?打ち所が悪かったのか?


保証期間内だったものの、領収書を捨ててしまったことで免責対応を受けられなかったのは痛恨。ルールだから仕方ないが再調達にはさらに苦労した。



⚫︎限定モデル

2024年7月にはオレンジの限定色を纏った

LIMITED ROD

YAMAGA BLANKS 88 CHAIN "VIVID"

が抽選発売



エントリーしたものの落選した…

残念至極


海釣りアングラーにバーサタイルロッドがどれだけの需要があるのか、不明だがレギュラーモデルも含めて入手しづらさからすると一定の支持があるようだ。


⚫︎総評【★★★☆☆】

昨今各メーカーからリリースされる湖向けのトラウトロッドは8〜10万円と軒並み高額になっている。

原材料・人件費高騰の価格転換せざるを得ない事情とのこと。


88CHAINは¥56,000

コスパも加味してとても良いロッドではないか?


大手メーカーと異なる故生産数を増やすのは容易いことではないだろうが、このロッドの良さを多くの人に知って欲しいので、激励の意味も込めた採点。