そうなんですよ。
泰三くんは破産したんですよ。
しかもわたしが知らされたのはですね
付き合ったあとなんですね。
クーリングオフとか適用できるのかな。
時系列で説明しますと
あ、今日からつきあわなきゃ！
とLINEで「今から付き合うぞ」と
つきあう旨を伝えた日。
わたしは台湾にいて、泰三くんは長崎にいました。
↓
その5時間後に交通事故で
泰三くんが意識不明の重態に。
そして臨死体験へと旅立ちます。
↓
台湾にいるわたしはなーんも知らない。
が、胸騒ぎによりなにかあったと確信。
↓
数日後、交通事故にあったことを知る。
が、どこに搬送されたかは教えてもらえない。
↓
とりあえず帰国して、長崎に飛ぶ。
長崎の諫早市に住んでるらしいから
交通事故で運ばれたとしたら市内だろう。
ひとつひとつ病院を探してまわる。
↓
泰三くんみーつけた！
↓
全身管につながれてる状態で感動の再会。
実は話してないことがあって…
おれ、破産したばい
と、酸素を送るなにかを口にはめられながら
伝えてきた泰三くん。
↓
うるせー！そんなことどうでもいいから
体なおしてくれよ。
↓
一件落着♡
こんな経緯だったんです。
詳しいことはこちらをご参照ください。
そして数ヶ月して退院して
段ボール2箱と松葉杖を持って
わたしの家に転がり込んできたんです。
という話をするとよく言われるのが
泰三さんを支えてこられたんですね
大変でしたね。
という言葉。
支えたっちゃあ支えたんだろうけど
わたしは相手が破産してようが
満身創痍だろうがいっさい手はゆるめません。
すべてのデート代は
泰三くんが出してました。
生活費も出してもらってました。
泰三くんは出かけるたびに
無料バイト雑誌のタウンワークとか
持って帰ってくるんですが
泰三くんは本を書くの。
片っ端からわたしに捨てられていましたね。
大丈夫、ちゃんと紙ゴミの日に捨てました。
でも働かなきゃ収入がないと、
泰三くんは抗います。
泰三くんは本を書くの。
わたしはそれしか言わなかった。
だってこんな面白くって
才能のかたまりみたいな人は
本を書かなきゃ誰が書くのよ。
その才能を世に出さなきゃだよ。
そしてバイトさせてもらえないものだから
当面のお金を工面するために
自分の身に起こったことをエッセイとして綴り
申し込みフォームをつくって販売したのです。
そしたらそれが売れまして。
製本せずにPDFで販売してるから
印税率は業界驚異の100%‼️
あっという間に100万円をつくったの。
そしてそのPDFエッセイから
商業出版のお声がかかった、という
流れなんですね。
だからね、破産なんて
わたしにとってはどうってことなかった。
泰三くんが本を書く世界しか
見えなかったんです。
それはわたしたちの
最高のパラレルワールドでした。
そのエッセンスは
本日11/15開催の無料体験セミナーで
お話ししていますよ。
詳細はブログの下のほうにあります。
この画像は事故から3週間後くらいかな。
体も起こせるし顔色もよくなってる。
ドレスアップさせてみた。
フレディマーキュリーだね。
愛され尽くされキャラが続出♡
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