未来がみえるみちひらきの案内人
野引香里です。
人さまから可視化されるお仕事のかたは
つらいこと、苦しいこと
なかなか表には言えないことはあります。
わたしは10年以上前に
神経性の疾患で声が出なくなり
カミングアウトするのに1年かかりました。
ナレーターという喋る仕事でありながら
発声障害にかかってしまったんです。
今ではGacktさんなど著名なかたが
公表なさっていますね。
この病気がどれほど恐ろしく苦しいものか。
特に声を武器にされていたかたが
治療法もなく先の見えない状況で
それでも自分の足で
立ち続けなければならないわけです。
幸いにもわたしは
絶望のフチから這い上がることができました。
【イメージ画像】
怖いよ〜！
あ、この崖っぷちにへばりついてるのは
わたしですね。ちなみに撮影地はセドナです。
なぜ這い上がれたのか。
最初のきっかけは
やはりカミングアウトでした。
当時の所属事務所に、
それからブログで読者さんに
今の気持ちを洗いざらい白状したんです。
だからといって
症状が治ったわけではないけれど
チカラになりたいと思ってくださるかたの
存在を知ることができました。
そこから第二のステージが始まったんです。
いつだって人生は変えられる。
ほんとうにね、そのとおりなんだよ。
わたしは声の仕事にこだわっていたけれど
違う才能が花ひらく世界、
別のパラレルワールドも
ちゃんと準備されていました。
その世界は手を伸ばしさえすれば
行くことができる場所。
このたび、ある作家さんが
大きなカミングアウトをなさいました。
作家生活20年。
20年も活動を続けられるのは
情熱・行動力・精神力を保つだけじゃダメなの。
上げ続けなきゃたどりつけない。
それは奇跡のようなものなんです。
藤沢あゆみです。
今日は、大切なお話があります。
結論からお話しします。
わたしを、働かせてください。
著書29冊。
20年ものあいだ作家として活動されている
藤沢あゆみさんが崖っぷちにいると
公表なさいました。
この記事を拝見して
はたしてわたしに何ができるだろうと
考えたんです。
あゆみさんと初めてお会いしたのは
このときでした。
あゆみさんの「働かせてください」投稿後
すぐにたくさんのかたから
ぜひお仕事を、と殺到しているようで。
そりゃそうですよ。
あゆみさんの文章は
読む人の心に炎がともる
アッツアツの文字列です。
けれどあの文章を書き上げるのには
そうとう時間がかかるはず。
でも
話すことなら少ない時間で
お仕事をしていただけるかもしれない。
それならば、と
対談を申し出ました。
そして対談のテーマなんですが
夫の泰三くんはわたしと付き合った当初
まったくの一文無しでした。
かなりの負債を抱えて
いらいろ清算したところだったんです。
段ボール2箱だけ持って
当時住んでいたわたしのマンションへ
やってきたのです。
作家さんって自分のカッコ悪いところを
見せようとしません。
見せているのは「信頼を損なわない程度」に
編集されたカッコ悪いエピソードなんです。
が、泰三くんは
まわりの作家さんたちに
「よくそこまで自己開示できるね」
と言われるくらい
カッコ悪いところを隠しません。
だったらさ
あゆみさんと2人で
地獄を経験した者どうしでお話ししたら
なにか見えるものがあるんじゃないの？
だって2人とも隠すとこないじゃん！
隠したところで保てるような
メンツなんてすでにないよね！
先行き不透明な世の中に
お2人の体験をシェアするのは
大きなギフトになるんじゃないの？
なにをやったら人生の歯車が狂うのか。
どうしたら避けられるのか、這い上がれるのか。
そういった経験からくる教えは
なによりの教訓です。
それにですね。
あゆみさんを応援したい気持ちはあるけれど
発信者でもない、会社経営でもない、
というかたにはオリジナルの文章を
活かす場がないんです。
そんなあなたに
堂々と応援していただきたい。
こうして急ピッチで立ち上がった
トークイベントなんです。
藤沢あゆみ×白石泰三
【実録！】地獄を見た作家2人の赤裸々トーク
～人生の分岐点～
【日時】
11月25日(土) 13:00〜15:30
【会場】
新宿駅すぐ
▼詳細・お申し込みはこちら
（＊ランチをご一緒できるVIP席は間もなくご案内スタートします）
わたしは進行として参加いたしますよ。
大きなエネルギーが動く会場で
さらに大きな渦を起こしましょう。
では、ごきげんよう。
わたしは自分を諦めない！
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