先日、

ミュージカル「エリザベート」と

https://www.tohostage.com/elisabeth/index.html 

花組公演「うたかたの恋」

https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2023/utakatanokoi/index.html 

観劇しました✨

思いの外、長々書いてしまったので、

今回ブログは、その二つの観劇感想のみです😅


バートイシュル旅行記を下書き中なので、

また後日あげる予定です。


↓↓以下、ネタバレ有り↓↓


舞台「エリザベート」

宝塚の殿堂入り海外ミュージカルの中で1番好き✨

音楽もビジュアルも世界観も✨


と言いながら、生観劇は過去2回だけ。

超絶ライト宝塚ファン時代に、

2004 一路真輝・山口祐一郎「エリザベート」を1度。

2005 宝塚月組「エリザベート」を1度。

どちらもほぼ記憶無し…スミマセン💦


そして数年前、

ガチ宝塚ファンになってからは、

スカイステージ録画録り溜めて、

各組各年代のエリザベート見比べを楽しんでます☺

もちろん、

ご贔屓のれいちゃん(柚香光)新人公演トートが

私の中でビジュアル大優勝です😍

れいちゃん本公演ルドルフも可愛い~😍


今回は、久々のエリザベート観劇!

宝塚以外だからてのもある?のかな?

演出が、今まで見てたのと違う箇所も多かった。

歴史的背景をより多く説明してて、分かりやすくなった感じ。

あと、細かい追加台詞も宝塚より生々しいというかリアルな言い回しと情報も。

マダムヴォルフのシーンとかは、

子供に見せて大丈夫ー💦となってた。


特に印象的だった違いは、

二幕ラスト近く、トートとフランツが

バチバチにシシィへの愛の対決するシーン。

宝塚版では、

老フランツが、キリッと若フランツに早変わりして、

白い仮面集団の上に現れ、

そのギャップにキュンキュンしてたのですが、

今回は、

老フランツのままで

ルキーニに今まさに殺されようとするシシィや崩壊寸前のハプスブルク家に嘆き悲しみ、憐れに見える感じで。

萌なのは宝塚版だったから、ギャップ無くて残念だったけど、

話の流れとしては今回のがしっくりきたなぁ。

フランツ役の田代万里生さん、

若フランツも素敵だし、老フランツも熱演✨

そして、ええ声~😍

以前、ブログでも紹介した

田代万里生さんの「2016 フランツ・ヨーゼフ紀行」

面白いし詳しいしおすすめです~!

https://ameblo.jp/mario-capriccio/entry-12167130859.html 



あと、ラスト。

ルキーニ首吊り自殺と、

白いシシィ&トートとの対比。

なんか新鮮だし衝撃的😲


この辺の演出は、

宝塚で今後再演されるときも変わるのかな?



舞台装置とかはだいぶ色々違ってたけど、

特に角度変えられる板?をシシィが

登ってみたり滑ってみたりが面白かった😂(伝われ) 

ルドルフの棺もその板で現されていて、成る程と。


宝塚以外の舞台だから、分かってはいたんだけど、

男役は男性が、女役は女性が、子役は子供が演じてて。

特に、子ルドルフ登場時、

あ!子供!とちょっと驚き。

本当に小さい子が演じるからリアリティあるなぁ。


そして、大人ルドルフ役の立石俊樹さんイケメン😍

髪型が!前髪サラサラ金髪だったので、

うたかたの恋れいちゃんのルドルフを

思わず彷彿とせざるをえなかった😍


そういや、

トート閣下との「闇が広がる」

足の角度しんどそうなブーツキュッキュッダンス(伝われ)無かったような気が…

トート閣下のルドルフ足蹴も無かったような…

あのフリ結構好きなのにー😂


あと、

男性トートダンサーが、若き日の西川貴教さんばりの透け透け衣装のときあって、

こ、これは宝塚ではムリだ…と思った😅

トートダンサーの中に、めっちゃ好みの狐顔お兄さんがいて、トートも見たいのにそちらも気になり、オペラが忙しかったです😂


コーラスは、

冒頭と民衆ミルクが特に好きなのですが、

男声も加わるから、層が厚くて圧巻でした✨




そして…

お次は…


花組公演「うたかたの恋」ー!!!

「エリザベート」を観て数日後「うたかたの恋」も観れて(どちらもB席ですが…)

ルドルフやハプスブルク家の比較が興味深かったー✨


もう…

れいちゃん(柚香光)のルドルフが…

美しすぎて…😍😍😍

色んな軍服祭りでどれも似合いすぎて…😍😍😍

特に、泥酔着崩し軍服が最っ高でした!

私は、一回目観劇はいつもビジュアルに打ちのめされて終わるので、

二回目から演技やストーリーにも集中頑張ります😂


両作品のルドルフの違い。

まず「エリザベート」には、

マリー・ヴェッツェラ全く出てないもんな…

ルドルフ女性関係の描写は皆無だから、全く別人みたい。

でもルドルフの、死へ引き寄せられる絶望的な孤独、政治的思想の葛藤、父親との確執、とかは共通してるから、

見比べられたのは凄く興味深かったー!


ルドルフとマリーの死の真相なんて

本当の所は本人達にしか分からないんだし、

この衝撃的な事件は、色々解釈可能な余地が多く、

創作意欲をかき立てられるんだろうな…

れいちゃんのバイブル『うたかたの恋の真実』読みたいぃ…


「エリザベート」引きずり続けると、

ルドルフとマリーの愛に集中できなさそうだから、

「うたかたの恋」次回観劇からはひとまず忘れようと😅



劇中、

ウィーン各所の場所名も出てきて、

2022秋ウィーン旅行思い出しテンション上がった✨


「ブルク劇場」劇中に出てたのか…

何度か前を通ったけど、中は入らず…

クリムトの天井画が美しいみたいですね。


「ホーフブルク宮殿」の部屋、

マリーが想像より狭くて質素みたいに言ってたけど、

私もちょっとそれ思った😅

シシィミュージアムに、ルドルフ部屋という展示は確か無かったけど、

宮殿敷地広い割に、部屋は細かく区切られてる感じ。

大きい暖炉が各部屋にあったから、暖房効率の関係かな?と思ったり。


私は行かなかった、

マイヤーリンクとかハイリゲンクロイツの

名前も出てましたねー😢

プログラム内でれいちゃんもマイヤーリンク行きたい言ってたし、

退団後、お墓参りとかされるのかな…。


あと、

二人の最期のベッド。

ウィーンの「王宮家具博物館」に

展示されてたみたいですね。

スルーしてしまったーーー😭

小道具にもあった、机とドクロとピストルは見れて良かった。


役そのものを生きる演技への追求が半端ない柚香光様。
これからどんどんどんどん芝居が深化していくんだろうな✨✨
次回観劇が楽しみすぎる!!



これまでの宝塚ファンブログ。

2022オーストリア旅行記書いてます☺

今の所、ウィーン編①~⑧まで。

●フランツ・リスト(巡礼の年)

●ルドルフ皇太子(エリザベート/うたかたの恋)

●ベートーヴェン(fffフォルティッシッシモ)

関係の内容もあります↓↓


次回は、

「バート・イシュル編」予定です☺