デューン砂の惑星 Part2を観た。1と違ってかなり面白かった。特に物語中盤"みんな大好きサンドウォーム"の乗りこなしの下りは、劇場ならではのど迫力音響で、観客もサンドウォームに乗っているかの体験出来る。また、皇帝側の母船から火の雨を降らせる掃討作戦や、黒い花火、トンボ型攻撃機、砂漠の民フレメンが砂から飛び出し巨大な戦車を叩き潰すレジスタンスの下りも、SFイメージとしてホントに面白い。映画ファンにしてみれば"スターウォーズのAT-ATウォーカーまんま"だが、真似したのはあちら。各種批評にもあるが1であんなに恐怖だったハルコンネン男爵が、あっさりやられてしまうのは変だし、レイティング意識してか異常者の下りも少ない。また、確かにゼンデイヤが主役のPart2だが、その場面いるのか?下りも多く、166分は腰痛老人にはこたえた。ただ"特殊効果賞"ってのはこういう作品に贈るべきだよなぁ〜と思いながら見た、久々のハリウッドSF超大作