を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断を観た。驚きの作品だ。この手の戦争映画は見た事がない。甲板から水葬される遺体の主観カットなんか映画史にあっただろうか?戦闘描写もリアルだし、チャチさは全く無いのに、とにかく、艦内も、艦上も、無線も、命令も、反逆も、何もかもが超静かだ。そのくせ、食事や、大人数が艦内スペースに立って動けない描写などが、リアルこの上ない。身体が触れて苛立つ船員たちなんかを、クリムゾンタイドの監督トニーに見せたい。また、邦画『YUKIKAZE』とは大違いで、敵を助けてハイ!ハッピーエンドでは無く、そこからの船内での食料/規律/敵対/戦闘(!)などの厳しい現実を淡々と描く。船長は懲罰覚悟での敵国救助だが、それが"海の男のルール"らしい。無人機で病院を攻撃しまくる様な現代では考えられない話だ。劇中に出てくる明治天皇が日露戦争が始まった時に国民に話した言葉?『目の前の日事を、淡々と行いなさい。やるべき事をやるように』はネットで探しきれなかった。"戦争だぞ、だが我々はまだ人間だ"船長の言葉は現代においても重い。あの第二次世界大戦中でさえ、こんな出来事があったのかと、驚かされる、一本