グランドピアノ 狙われた黒鍵 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト

グランドピアノ 狙われた黒鍵を観た。あまりに変わったプロットで驚く。あるクラシックコンサート一晩の出来事として描かれ、なんと本番演奏中に犯人と主人公との駆け引きが行われる。ただ物語が進むと、割と普通の変形サスペンスと分かり、クライマックスはまさかの舞台上、キャットウォークでのピアニストvs殺し屋の肉弾戦だ。鉄骨のボルトを人のチカラでは抜けないです。観客とは身勝手なもので、怪しげで正体の掴めない間は、期待するのに、正体の分かった瞬間"なぁ〜んだ"と小馬鹿にする。まるでエイリアンが船長を襲ったカットの様に...。クラシック聴かない私にしてみればピアノの鍵盤が7オクターブという事さえ初耳なのだから、教えてくれた製作者に感謝しなくてはいけない。ロードオブザリングの影から逃げたいイライジャウッド1人の演技で押す異色音楽サスペンス