週末虫採り手帳 -7ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

2025/6/22

日曜の夜、東京都23区内産ヒラタクワガタを求めて出撃


23区のヒラタクワガタ探しはだいぶ前に荒川の河川敷で採ったのと、オオキイロコガネを探していた時にたまたま見つけて以来だ

その当時から引越しをしてはいるが、今住んでいるエリアもヒラタクワガタは普通に生息しているとは聞いている

しかし、近場すぎるとなんだかんだ油断して本腰入れてやることもなく数年が経過して今に至る


とはいっても全く何もやっていなかったわけではなく、実はいくつか目星を付けているポイントはあるのだ


今年は久々に虫モチベが高いので、本格的に暑くなる前にヒラタクワガタを探してみようと意気込んでいる(といっても今年は既に真夏のような気候だが)


というわけでまずは練馬区の某ポイントへ

練馬区 クワガタ で検索すれば出てくるようなポイントのうちのひとつ

おぉ??この光沢のあるボディは!?




ヒラタクワガタの♂だった、呆気なく見つけてしまった

その他コクワやノコギリも見られたがヒラタの追加はなく終了

以前もそうだったが、見つかるのは♂ばかりで♀が全然見つからない


2025/6/24

平日の夜、仕事終わりにまた出撃

この日は昼間に雨が降って多少気温も下がり、いかにも採れそうな気候


早速前回採れた木に向かうと…

んんんん!!??

♀が採れてしまった、堂々と樹液を貪っているところを確保


更に目線を上げると… 



さっきまで何も居なかったところに♂

更にウロの中でも同じくらいのサイズの♂を確認

3匹も見つかるとはなかなか良い物件だ

この木は捲れやウロ、カミキリの羽脱口なども多くあるためヒラタの環境としては良いのだろう

ただ、このような木は痛んでいることから伐採されがちである

ここも歩道のすぐ近くなので心配だが、ヒラタの木として長く残ってほしいものだ


その後も他の木を見て回ると…

良いサイズのノコギリを発見

都市部で見れるものとしてはかなりいいサイズだと思う

大きいクワガタは何歳になっても何回見ても心躍るものだ


とりあえず近場ヒラタの採集はひとまず成功

もう少し苦戦するかと思ったが、、荒川で初めて採集した時のあの達成感はなんだったのか、という感じで採れてしまい拍子抜けである(自分が成長して採集スキルが上がったのだと信じたい)

他のエリアのポイントも開拓してみたい(中野区あたりとか)

昨日の勢いそのままに、この日も朝から茨城〜千葉方面へ

日中はミヤマナカボソタマムシを狙い、日が暮れたら湿地でゴミムシ採集を行う


まずは茨城へ

採れるポイントは事前に分かっていたのだが、その中でホストとなるサワフタギを探すのにだいぶ苦戦した

数時間歩き回った末にようやく発生している一角を見つけることができた



サワフタギは植物初心者レベルの自分にはなかなか判別が難しく、ほぼ同行者に任せての採集となった

都内でも記録があるようなので探してみたいが、サワフタギを見分けられるだろうか


なかなか大人しくしてくれないので、接写は難しかった


そして夜は千葉にてゴミムシ採集へ

事前にGoogleマップで目星をつけていた湿地をいくつか巡るも不発

良い環境に思えたのだが、ミイデラ、アオゴミ、ヒメキベリ、コキベリ、トックリあたりが多少見られたくらいで、珍しいゴミムシ達の姿は無かった


週末、急遽虫友からユキグニコルリクワガタの新芽採集の誘いを受けた。

既に翌日別の採集に行く予定があったため体力的に悩んだが、実はユキグニコルリ採集には行ったことがなかったので、ハードな週末になることを覚悟のうえで決行することに


…とはいえ誘われたのは既に実績のある新潟の妙高市のエリア…ルート検索して出てきた所要時間に怖気付いてしまい、もうちょっと近い湯沢エリアはどうかと提案したところありがたくも納得してもらった(体力&気力なくてスミマセン)

ということで早朝に東京を出て8時過ぎには湯沢へ到着

詳細なポイントはお互い全く知らないのだが、湯沢は採れると聞いたような気がする、それだけの理由で来てしまった


早速目当てにしていた標高の高いエリアへに続く林道の入り口へ向かうが、なんとまさかの通行止め

しかし簡単に採れる(と噂の)湯沢なら大丈夫、と改めてGoogleマップを見るも、意外と車で登れる林道が見つからない

それならばスキー場のリフトに乗り標高を上げて歩くか、と思うもどこも営業していない


…あれ?もしかして詰んだ?


不穏な空気が漂うが、とりあえず標高は低めだが車で登れる山へ行ってみることに

ユキグニコルリといえば残雪の中採集するイメージだが、ここの山も麓から見る限りはもう芽吹き終わって青々としている様子

時期的にも終盤なのでかなり標高の高い場所でないと厳しいだろうとの見立てで、ダメ元感が漂う…

しかし山頂の方ではまだ一部新芽は残っている様子だった

車を降りて新芽を覗こうとしたその時…

!!!????


いた!!!


ユキグニコルリの♂が蜘蛛の巣に絡まってもがいているではないか!?





周辺を見渡すと飛んだり、枝を歩いたり、新芽に潜っている個体が次々見つかる

なんだ、いるじゃないか!


青いボディが美しい

100均で買ったスマホ用マクロレンズで全て撮影しているが、なかなかよく撮れるもんだ

ユキグニコルリといえば青いカラーが特徴だがここでは緑色系の個体も見られた

青い個体でも長野あたりのものと比べると少し色味が異なるようだ


ギフチョウもわずかだが見られた

山頂付近の日陰にはわずかだがまだ雪が残っていた

素晴らしい景色に心が洗われる

気温は25℃程まで上がり、すっかり初夏といった感じ

イメージしていたユキグニコルリ採集とは全く異なるものだったが、沢山のユキグニコルリを見ることができた