週末虫採り手帳 -6ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

ゴミムシのルッキング採集が楽しい

7月は2回千葉の北総地域に出撃
良い場所に当たると、沢山のゴミムシを見ることができて楽しい

キベリアオゴミムシとトックリゴミムシ系


キベリアオは特別珍しい方ではないようだが掘りで採った記憶はなく、夏の北海道でたまたま採ったことがあるくらいだった

トックリ系は識別ができないので詳細は分からないが、オオトックリあたりだろうか?

これも掘りではなかなか採れないが、ルッキングだと場所を当てると次々と沸いてくる

そしてかつて珍種と言われたスナハラゴミムシも発見!

オオスナハラゴミムシやオオゴミムシとの違いがわからず苦戦したが、実物を見てようやく違いが分かるようになったかもしれない

とあるポイントでは数十匹単位で見られるなど、数は多いようだ

そしてこちらは先輩が見つけたポイントにて、オオサカアオゴミムシ

他のゴミムシ類は複数地点で見つけられたが、オオサカアオはここだけ

環境としては他と似たようなもので、好む環境の違いが分からない…


色々なポイントを見て回ったが、最近界隈を騒がせているアオヘリアオゴミムシやオオヒラタトックリゴミムシの気配は微塵も感じられず…旅はまだ続く




今年の7月の連休も+1日して対馬へ

去年も行ったが、ほぼ大雨に見舞われ実質行ってないようなものなので、昨年も一緒に行った先輩とリベンジである

今年こそチョウセンヒラタを…あと釣りを…


7/19
15時頃の便で対馬入り
今回はバナナトラップを用意しているので、宿に着いて荷物整理をしたら早々に設置に向かう

道中クヌギの樹液にオオアオカミキリが来ていた


トラップを仕掛けてるうちに日が暮れかけてきたので、そのまま昨年ノコギリやツシマヒラタが沢山採れたポイントへ

入り口の木を蹴ると早速良いサイズのノコギリが落ちてきた

しかし昨年より樹液の出が悪いのか、数は少なめ

ツシマヒラタやノコギリがボロボロ落ちてきた御神木も今年は音沙汰なし


先輩がその近くにある細いクヌギにクワガタがついてる、と言うので向かってみると


!!!!!!!


チョウセンヒラタだ!!!

宿にて撮影


今まで何度も小さいツシマヒラタと睨めっこしてきたが、すぐにチョウセンヒラタだと分かった

前脚の湾曲具合、細い大顎の形状など実物を見ると明らかに雰囲気が違う


いたのはこんな場所、太腿くらいの太さの小さなクヌギ

カナブンが樹液を吸っているところで、高さとしては地面から1mくらいだろうか

30分ほど時間をおいて帰り際にも見たところ、今度はツシマヒラタがついていた


チョウセンヒラタの生息地の特徴としては海岸沿い、他のクワガタがあまり生息していない環境などと言われるが、ここはいずれにも当てはまらない

海沿いでもないし、ツシマヒラタやノコギリ、コクワが多く見られるポイントである…


チョウセンヒラタが生息しているポイントと分かったため重点的に探すも、追加はなく終了


7/20朝〜7/21朝


朝はゆっくり起床

新たな樹液ポイントを探しに下県を巡るも不発

樹液が出たような痕跡はあるのだが、乾ききっている…

道中昼食で厳原中心街に戻ったついでに対馬博物館へ

昨年撮り忘れたチョウセンヒラタの標本を写真に収める

宿に戻り仮眠をし夜の部へ

この日は夕方から朝まで夜通し釣りとクワガタ探しをした


釣りではキジハタ、マハタ、カサゴやワカシなど小物が釣れる


クワガタの方はお馴染みのメンツ(ツシマヒラタ、ノコギリ、コクワ)で不発

今回の最大、たぶんギリ70いかないくらいのツシマヒラタ

クワガタを採りに来ているのに2人ともメジャーを持っていないというね…


7/21(月)午後〜7/22(火)


朝釣りを終えたら宿に戻り正午まで爆睡

午後から下県で樹液ポイントを探すも不発

木を蹴ったらクワガタが落ちてくる場所はいくつか見つかったが、チョウセンヒラタは採れないだろうというような場所ばかり…


夕方はまた厳原で釣り

釣れた小アジや小サバを泳がせてみたら先輩に強烈なアタリ

釣れたのは60オーバーはありそうなマダイ!対馬のポテンシャル凄いな

そして釣りもしにきているのに2人ともメジャーを持っていないというね…(2回目)


その後樹液を巡るも前日よりもクワガタの数は少ない、暑さのせいか初日と比べて日に日に木が乾いてきている気がする…


道中なぜか道路にハラアカコブカミキリが落ちており拾う

頼みのバナトラでは久々にツシマカブリモドキを採集して少しだけテンションが上がるも、肝心のクワガタ類は不発

チョウセンヒラタが採れたポイントも頑張って探したが追加を得ることはできなかった

翌日は朝の飛行機で東京に戻るためこれにて終了


総括


今回主目的としていたチョウセンヒラタは1匹しか見ることができなかった

自力で発見することはできたが、偶然採れたようなんもんで成果としてはショボい…

今年は珍しく複数の採集者がチョウセンヒラタの報告をネット上に公開していたが、いったいどこでどうやって採っているのだろうか…本当に分からない…


1匹しか採れていない身分で言うのも…だが、今回の出現の仕方、対馬博物館の展示の情報、他の採集者の情報からしてもこいつはスジクワガタ的な存在に思える

いまいちポイントが絞れない、広く生息していて特別珍しいクワガタではないのだが、狙って採れるかと言えば難しい感じ

なんかクワガタを狙って沢山木を見ていたらいつかどこかで採れるという感じ

しかし対馬は広い割に環境が潤沢ではないので、ポイントを探すのが大変なのである…


また、よく言われる海岸沿いに見られるとか、他のクワガタが居ない環境にいるというのも違うように思える

しかし木の下の方で採れる、というのは正しいと思う

木の高いところでは多くのツシマヒラタやノコギリ、コクワを見たが、チョウセンヒラタがいる気配は全く無かった


とりあえずチョウセンヒラタを求める旅はこれで一旦終了かな

有識者達の教えを頂けない限りは対馬にもう採集に来ることはないかな…

(距離が)遠い、(旅費が)高い、(島が)広い、の三重苦で、自力で続けるにはちょっと心折れ気味…


釣りのポテンシャルは凄いのでそのためなら是非また来たいところだが、虫との両立はたぶん無理だろう…

今回もチョウセンヒラタポイント探しに加え釣り場探しもしていたので、島が広いと大変なのである

アクセスがいいなら何度でも通いたいのだが…

2022.12.15
石垣島某所にて材採集中にヨツモンオオアオコメツキの幼虫を発見し、飼育するために持ち帰った
この記事に追加していく形で更新していこうと思う


2022.12.25

採集してからの10日間の間は小さなタッパーにクワガタ用のマットを適当に詰めて、ワインセラーにて20度前後の環境に置いておいた

タッパーには同じく石垣島で採集してきたヨツバコガネの幼虫を2匹入れておいたが、跡形もなく消えていた

この時点での体長は50mmちょっと、体幅は7mmほど

少し大きい百均のプラ容器を用意したので、ここにクワガタ用のマットを固く詰めたもので飼育しようと思う

温度は同じく20℃前後で管理する

ネットで本種の飼育について調べても情報は少なく、唯一見つけた文献によると全長30〜35mmほどの幼虫を採集してから羽化まで4年もかかったそうだ

こいつが成虫になるのはいつになるだろうか…


また、餌の頻度もよくわからない

とりあえずこの10日でヨツバコガネの幼虫を2匹食べたのだが、肉食系で成虫になるまで数年もかかる虫がこのペースで餌を取り続けるとも思えないし、野外で常に餌にありつけているとも思えないが、どうだろう?

温度を上げて餌をあげ続ければ早く羽化するのだろうか?


とりあえず餌としてはヨツバコガネの幼虫がまだいるのでそれをしばらく与えるのと、増えすぎて少し困っていたクワガタ類の幼虫を適当に与えていこうと思う


2022.12.26

餌を食うところ見れないかなと思い、目の前にヨツバコガネの幼虫を置いてみたらすぐに食いついた

餌足りるかな?絶食には強いようだが…


2023.05.01

だいぶ間が空いてしまったが、しっかり飼育続けてます

22℃前後の環境で飼育し、体長は5758mm位まで成長した

前回更新時より5mmほど成長しており、写真を見比べると全体的に膨れている感じが分かる

3月頃まではストックしていたヨツバコガネの幼虫を週に1匹くらいのペースで計10匹ほど与えた

その後エサとして使える幼虫は居なくなり、1ヶ月以上餌をやらず放置状態となった(前回増えすぎたクワガタの幼虫も餌にすると書いたが、諸事情により全滅した)


最近ハチジョウコクワの蛹化が始まったので試しに小さいの蛹を与えてみたが、あまり反応は良くなかった

多少は食べたようだが、サイズが大きすぎたのだろうか?


飼育記録によると蛹化前の体長は60mm前後であったそうだが、野外での発生時期が6〜7月頃と考えるとこいつも今年には羽化するだろうか?


とりあえず餌がもう少なくなってきたので、カミキリやクワガタなどの幼虫を調達してこないといけな

い…


2023.05.11

サキシマヒラタ♀の前蛹を入れてみて3日ほど経ったが、食べにくる気配がない

獲物としては大きすぎたか?しばらく餌は食べないのだろうのか?それとも時期的に蛹化を迎えるのだろうか?


2023.05.25

サキシマヒラタは食べられることもなくそのまま蛹になった

ヨツモンオオアオコメツキの方は相変わらず容器の底の方でじっとしている

表面に出てきた形跡もない

やはり蛹化に向かっているのか?

見た感じ蛹室っぽい形でははないのだが


2023.06.03

全然動かないので思い切って掘り出してみた

なんと脱皮をしていた!

蛹化ではなく脱皮だったとは…この時期の脱皮ということは、羽化は今年ではなく来年か


しかし脱皮したとはいえ、全然大きくなっていない

頭の脱皮殻と見比べるとよく分かる

普段クワガタ飼育をしている身からすると拍子抜けだ

体長は脱皮前とほぼ変わらず58〜59mmほど

一方で体幅は8〜9mmほどと、多少は太くなった様子

サキシマヒラタの蛹を前に一目散に潜っていってしまった

身体は充分固まってそうだが、まだ餌は食わないのだろうか


2024.01.14

半年以上更新していなかったが、まだまだ元気に幼虫をやってます

この半年でクワガタの2齢幼虫を10〜15匹程度+カミキリ幼虫1匹を与えたと思う

多少横幅は膨れた感じがするが、体長は大して伸びていない

デュビアとか入れたら食べるかな?


2024.03.23

この期間はデュビアの幼虫、河川敷で採ってきたウスバカミキリの幼虫、ゴミダマの幼虫などを与えていた

最近アカアシクワガタが蛹になったので入れてみたが食べていないようだ、また昨年と同様に脱皮の前兆だろうか?

今年も脱皮して終わるのか、蛹になるのかどちらだろうか?

心なしか縮んで横に太くなった印象もあるため、後者だと思いたい


2024.6.18
ここ数週間底の方でじっとしているようだ

しかし蛹室っぽさはない、去年と同じく脱皮して終わるパターンなのか?

もし成虫になるのであればもう蛹になる時期だと思うのだが…


2024.6.30

やはり脱皮だった。

また1年お預けかーーーー

去年と同じで脱皮しても殆ど大きくなっていない

脱皮は年1回で、しかも毎回たいして大きくならない、いったい幼虫期間何年あるんだ…?

流石に今年が最後と思いたい


2024.11.16

床材交換のため久々に計測

あんまり大きさ変わってないな…餌の量が足りないのだろうか…


続きます↓『ヨツモンオオアオコメツキ飼育記② 3年目〜』1〜2年目はこちら↓『ヨツモンオオアオコメツキ飼育記 2025.06更新』2022.12.15石垣島某所にて材採集中にヨツモンオオアオコメツキの幼虫を発見し、…リンクameblo.jp