L,C

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とある虫屋の生態の記録。
クワガタ、オサムシを求めて日々奮闘中。


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長年憧れていた虫ダイコクコガネ。
その生息地を教えて貰うことが出来たので三連休の最終日、日帰りの強行スケジュールで長野県へと向かった。

前日夜中のうちに長野入りし、朝まで仮眠。
事前にアポを入れていたご主人に挨拶をし、中へ入れさせてもらった。
今まで何回か牧場へ入らせてもらった事はあるが、ここはダントツに広い。

牛の落し物を見ながら進んでいくと、いかにもなうんこを見つけた。
うんこに空いた大きな穴、そこから溢れる赤土。
今までこんな光景は見た事がない!これがダイコクでなかったら何なのか?

慎重に掘り進めると…

おぉっ、これはっ!!!!


ありがとう…ありがとう…っ!!!!

遂に念願のダイコクコガネを採ることができた。

地中深く掘られたダイコクコガネの巣穴。
ここまで掘られていると家主を掘り出すのはかなり大変だ。
こうなったら諦めて、うんこに潜ったばかりで浅い所に居る個体を探した方が楽だ。 
運が良ければ地表に見える穴に指を突っ込んで採る事も出来る。



帰りは高速が混む事必須だったので正午ごろに切り上げて帰った。
午前中だけの採集だったが満足な結果となった。
しかしせっかく長野まで来るならやはりもっと色々な場所で採集した、次は泊まりで行きたいかな。

ダイコクコガネは人が管理する牧場に殆ど依存しているだけあって情報と伝手が無いと採集するのはかなり難しいように感じる。
快く採集を受け入れて下さったご主人には本当に感謝している。

近頃本当に虫屋に対する風当たりが厳しい世の中になっている。とにかくマナーを守って採集する事を心がけたい。
無駄で放牧場に入るのは言語道断だが、他にも掘り返した土を戻さず放っておくマナーの悪い採集者もいるようだ(穴が空いていると牛が転んでしまう)。
糞虫採集は特に色々な人の協力があって成り立つ採集なので、十分に注意してこれからも楽しませてもらえるよう努めたい。

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今年は夏休みが自由に取れるシステムになったので、4連休を取って奄美大島へ行く事にした。

先輩との都合の兼ね合いで日程は7月下旬になった。奄美と言えばクワガタ、ちょっと遅いが採集以外に釣りもするつもりなのでとりあえず島ライフを楽しもうと思う。

初日は着いたのが夕方、まずはひさ倉にて鶏飯を食べる(これは外せない)。
その後宿に荷物を置いてそのまま山へ向かいクワガタを採りに向かった。

さて着いたのは3年前クワガタが爆沸きしていたポイント。
その次の年はミカンコミバエの防除が始まった為か数が減ってしまい(関係あるかは分からないが…)、今年ようやく根絶されたと市のホームページに載っていたので期待して廃ミカン園に入るが…


小さい

小さい!!!

ノコ、ヒラタ、スジブト、コクワ、全てが小型個体。

そして数が尋常じゃないくらい少ない。


なんで!?!?

翌日も、その翌日も、隅々まで探すが、大型個体はおろか中型個体すら見つからない。
ミカンの木なんて隅々まで探さなくてもベタベタそこら中についてるはずなのだが…?
こんなものを見つけただけで嬉しくなってしまうくらいしょぼい、これでも60mm程度しかないと思うが…。

まぁ奄美のクワガタは散々楽しませてもらったので、今更サイズとか数を狙うつもりはないのだが、わざわざ来て流石にこれは悲しい。

"クワガタ採集>釣り"のつもりでいたが、段々と気持ちが"釣り>クワガタ採集"にシフトしていって、後半はほぼ釣りメインになっていた。
宇検村の堤防でルアーを適当に投げていたら、なんと70センチオーバーのロウニンアジを釣ってしまった!!!
今までルアーでろくに釣った事がないのにいきなりこんなものを釣ってしまうとは…。

正直これだけで奄美に来た価値は大アリだった。

先輩はエサ釣りで色々釣っていた。


河口ではルアーを投げるとメッキ。
やばい、釣り楽しい…笑

でも奄美は全然釣り人を見かけない。いつも千葉や三浦で堤防にぎゅうぎゅうになってやってる身からしたら有り難いが、こんなに色々釣れるのに島の人はあまりやらないのだろうか。

しかしクワガタが全然居なかったのは何故なんだろう。
ピークはもっと早いが、1ヶ月ちょっと過ぎただけでこうも減るはずもない。まだアマミミヤマが採れた頃、8月や9月に来ても普通に大型個体も採れたので明らかににおかしい。
ミバエのせいでミカンの樹に何か異常が起きてるのだろうか、それで弱い小型個体が仕方なく集まっているとか…。

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三重県の伊勢へ旅行へ行った。

途中ちょっとだけ時間が取れる事になったので、松坂で外来種のフェモラータでも拝もうかと車を走らせた。

松坂市内の坂内川や櫛田川で確認されており、他にもどんどん広がっているそうな。

というわけで坂内川へ。
クズに寄生しているようなのでそれを探す。


そんなに大きくない川だが、もう真夏なので藪は深く川縁に入るのは難しそうだ。

土手沿いの生垣などに絡まってるクズが簡単に採れて良いとアドバイスをもらったのでそのような場所を探す。

川縁には沢山クズが見られるが、土手沿いで探すとあまり良いものが見つからない。

しばらく探していると…


あっ!

これは間違いなくフェモラータのゴールだろう。

冬〜春にゴールを切って持ち帰って羽化させるのが一般的な採集方法だが、この時期はもう出ていると思われるのでどこかに成虫がついてないか探してみる

…が見つからない。


また見つけた。


これはまだ中に幼虫が入ってるのだろう。
手ぶらだったので持ち帰る事はできなかったが。
どこかで剪定鋏を買ってゴールだけ切り取って持ち帰ればそのうち出て来たのかもしれないが、一応要注意外来生物だしやめておいた。

結局成虫は見つける事は出来ずタイムアップ。

ネットの採集記を見ると猛威を振るっている感じだったので、成虫もベタベタくっついてるものだと思っていたがそうでもないようだ?
もしくは暑すぎたか…(この日は40度近い猛暑日だった)。

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