今日は、以前のこちらの続きの内容です。

まだお読みになられていない方は

良ければ先に、

こちらをお読みくださいね。


当時、

この重大な罪を、私はどうやったら

償えるのか?ずっと考えていました。

でも、長男はもう戻ってきません。

長男に何もしてやることはできない。

じゃ、私はどうやって償えばいいの? 

もう、償えない。


どうしたらいいの?



じゃ、ずっと、苦しんで生きていこう。



苦しむことで、少しでも償いになれば。

こんなことで償いになるとは

到底思っていません。

でも、、こうでもしないと、

私の気がすまないというか、、

こんなことしても気もすまないのですが。


この世界に長男がいなくなり、

直接、長男に償うことができない私が

唯一できること。

苦しんで生きていかないといけないと、

そう強く思いました。



これはあくまでも、私の思いです。

罪悪感や自責の念を、

ずっと持ち続けないといけないと

言っているのではありません。


私がそうであるように、

それを許す、自分自身を許すことも、

相当の葛藤と勇気がいることが

わかるからです。


今の私にとっての、

長男がいないこの世界での、

一番の苦しみはなんだろう?

長男への償いはなんだろう?

ずっとずっと考えていて、いまだに

正解はわからないのですが。


長男がいない世界で、今

私は生きている。生かされている。

生かされているのだなと、そう、

強く強く、感じます。

今、この世界で

生かされている私にとっての

この世界での最大かつ唯一の苦しみは、

長男がいないこの世界で

生き続けなければいけないこと、だと。


だとしたら、

長男がいないこの世界で、

生きる、生き続けるのが、

生かされた私ができる

唯一の償い

なのかなと、今はそう思っています。





私はこれからも、

この生かされた命を、

精一杯、生き続けていきます。


長男とともに、私は今日も生きています。