今日は、

私にとっての罪悪感や自責の念とは?

について、お話しようと思います。


長男は、事故でお空にいきました。

当時、一番近くにいたのは私です。

なのに、気づかなかった。

気づけなかった。

守ってあげれなかったのです。

私は何をしていたんでしょうか?

本当に、本当に、

自分で自分が情けないです。


親は子どもを守るもの。

世間一般の共通認識のようなもの。

私も例外なくそう思っていました。


なのに、、私は、、子どもを、

愛してやまない

最愛の我が子を守れなかったのです。

一生かかっても消えることのない、

大きな大きな罪を犯したのです。





ずっとずっと、

当時も、今も、変わらずに

ずっとずっと、これからも。

この、罪悪感と自責の念は

消えることはないと思います。

消してはだめだとも思っています。


私のことを思ってくれる周囲の方は、

私のせいじゃないよと

言ってくださる方もいます。

それはありがたいことなのですが。

でもやっぱり、私はそうは思えない。


とても心優しい、お空の長男は

罪悪感と自責の念で苦しむ私の姿を

望んではいないと、そんな気がします。

だからといって、

私の犯した罪は

なかったことにしていいの??

私の罪は許されるの?

私の答えはNoです。

それは、

長男の優しさに甘えているだけのようで、

自分の都合のいい解釈をしているようで、

どうしても受け入れられません。


頑固なように見えるかもしれないですが、

長男が私のそんな姿を

望んでいないだろうことに甘えて、

自分の罪から目をそらすことが

できないのです。


長男が思っているだろうと

想像することと、

自分の思いは別な気がしています。

やはり、

私は罪を犯した自分を許すことは、

今後も到底できそうにありません。


罪悪感や自責の念も、一般的には

ネガティブなように捉えられるのかも

しれませんが、私にとっては

大事にしたいグリーフのひとつです。

失くしたくない、離したくない、

自分の大切な気持ちなのです。





ネガティブなもののように感じて、

手放したいと思ったことは、

あの日から今まで一度もありません。

自分が苦しいからといって、

自分を許そう、許したいとも思いません。


これはあくまでも、今の私の思いです。

これからもずっと変わらないかも

しれないし、

何かのタイミングやきっかけで

気持ちに変化が生じるかもしれません。


私はこれからも、

これらの感情もありのまま受け止めて、

ともに生きていこうと考えています。


グリーフケアを広めたい私ですが、

私自身もこのようなグリーフを抱える

いち当事者です。