「江戸一新」 門井慶喜
2022年発行江戸時代の「明暦の大火」は歴史に詳しくない私でも 知っているけれどこの作品では第4代将軍 家綱の時代の老中たちの 画策していく様子が火事~後始末~その後 について史実に基づいていながらもかなりの創作も加わって 楽しいストーリーに仕上がっている。主に描かれているのは伊豆松平信綱 (川越城主)その他二名の老中たちと 対策を考えていく。信綱の実姉も登場してきて後半は コミカルな展開のようにも思えた。天樹院となった千姫も登場している。「千姫」とは 二代将軍 秀忠の娘で豊臣秀頼に嫁ぎ 大阪夏の陣で徳川方に 一人だけ 救出されそして 本だ忠刻に嫁ぎ夫に先立たれ ~という 当時でも 数奇な運命をたどった女性である。長編だけれど スイスイ読めました。