バーゲン(bargain)とは、お買い得という意味でしょうか。

 

昨日まで定価で販売されていた商品を、今日は数十%引きで購入できるのですから、

まさに、お買い得。

 

1日待てば、1週間我慢すれば、なんて経験も有りや無しや。

 

たとえ定価で購入したとしても、その日、その晩に、1日後では経験できない、満足感とともに楽しい時を過ごすことができたのであれば、それはお買い得であったのかもしれません。

 

普段より値引きされた価格であったも、価格だけのお買い得は、得したことにはなりません。

 

価格も大切、でも気持ちはもっと大切。

 

得することとは徳することと説く。

夏のバーゲン真っ盛りの中、ちょっと駄洒落でバーゲンを考えてみました。

 

6月最終金曜日、今日からバーゲンセールがはじまります。

買い物は、うきうきわくわくして、気持ちも高まります。

たまにはお洒落をして晴れ晴れとした気分で出かけたい。

 

でも、今年に限っては、外出は控えめに。

とは言え、買い物もしたい、出かけたい。

 

人の世は、矛盾の中にあり、

矛盾の中にあるからこそ成り立つ浮世。

 

そこで俄然意味をなすのが、日本人が得意とする『まあまあ、そこそこ、程々に』

曖昧にさせておくこと、程よいところで折り合いをつけること、白黒はっきりさせないこと、

時には、そういうことも、生きる知恵なのかもしれません。

 

何かと、Yes/No を決めたがる風潮の中、いい加減さが心地いい時もあるものです。

いい加減とは、良い加減と見つけたり。

 

東京オリンピックの開催を待つ新幹線開業直前・1964年9月時刻表復刻版としてJTBから発売されています。

 

手に取ると、なんとも興味深い内容で、

無人島に何か一つ持っていくとしたら、この1冊か競馬新聞か迷います。

 

新幹線が無い大動脈路線である東海道線には、急行・特急・寝台の長距離列車がひっきりなしに運行され、かつ、東海道線と横須賀線の近郊電車・通勤電車が同じ線路上を走行しているという、すごいダイヤを目にすることができます。

 

なんと、大阪行き普通列車(列車番号 145)が運行されています。

東京発 23時30分、大阪着 10時47分、11時間17分・約半日をかけた普通列車の旅。

 

見方によっては鉄道黄金時代。

物理学でエネルギー保存の法則を習いましたが、

世の中の事象におけるプラスとマイナスの総量が結局は同じであるならば、鉄道の面白み・楽しみと、新幹線がもたらす便利・快適とが相殺されているようにも思います。

 

日本全国を新幹線で結ぶことが、鉄道の旅に何をもたらすのか、

ましてリニア新幹線やいかに。

 

復刻版時刻表から感じること少なからずや。

 

 

 

横須賀線の思い出となりそうな、逗子駅で3者揃い踏みするE217系電車。

 

 

顔認証技術が凄いらしい。

マスクしていてもしっかりと見分けられるそうで。

 

そうなると、

ICカードや自動改札などなかった昭和の時代に、駅員さんと顔見知りになり、改札口で顔パスなんてことが、令和の時代に復活なんてことも夢ではなくなりました。

 

カメラに向かって、イヨッなんて手をあげて改札口を通過する粋な仕草をするオッサン復活かもしれません。

 

第16代アメリカ合衆国大統領・エイブラハム・リンカーンがのこした言葉

『40 歳過ぎれば自分の顔に責任を持て』

に、あらためて感じ入ります。

 

オッサンは決して美男子はなくとも、味のある顔、深みのある顔、責任のある顔になりたいものです。

 

すすきのの顔・ブラックニッカおじさんのように。

毎日の夏日。

こっそりと飲むランチビールや、会社帰りの軽く一杯、出張先でのホッと一息が懐かしく思い出されるここ1年。

 

でも、せっかくここまで我慢したのですから。

我慢は継続してからこその我慢。

折角ここまで我慢したんですから、それを無為にするなんてこたぁ勿体ないですぜ。

 

出口の光が見えはじめた、あともう少しの我慢。

落語でも言ってます、

『成る堪忍は誰もする、成らぬ堪忍するが堪忍』

 

少しの我慢は誰もがするもの、なしえない我慢をしてこそ本当の我慢。

我慢比べです。

 

銭湯で熱い湯の中で『熱くないっ』って言い切る爺さんのように、

心頭滅却すれば火もまた涼し。

 

コロナへの切り札は、ワクチン、

コロナを困らせるのは、我慢。

 

九州の北には、玄界灘。

我慢の先には、限界無し。

 

6月13日(日曜日)読売新聞にイタリアのデザイナー ジョルジオ・アルマーニさんの言葉が掲載されています。

 

私見ですが、

安い物を大量に生産し、大量に消費して行くことの無駄は、真の豊かさや心地よい暮らしに結びつかず、無意味な循環にしかならない、むしろマイナスであるといったことが書かれていると理解しました。

 

心地よさや豊かな気持ちになる良い物は、必要な時間と手間をかけて作り出され、価値に相応しい価格で取引されるべきです。

 

『安物買いの銭失い』とはよく言ったもの。

 

よい生地を使い熟練の技で縫製された服は、長く着続ける友となり、心を豊かにします。

ホテルも、少し高くてはあっても、宿泊者に配慮した過剰にならない心地よいサービスが受けられ、豪華ではない過ごしやすく清潔な設備のホテルを選びたくなります。

 

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ジョルジオ・アルマーニさんの記事の一部を書き留めます。

 

『自分が最大限の心地よさを感じたいから、人々はよい装いをする』

『よい装いは人に自信を植え付けます』

『ここしばらくの間、ファッションは果たすべき使命からかけ離れたものになっていました。装いとは生活をしやすくし、人々を美しくして、個性を定義するものです。ファッションはそうした使命を失い、単なる商業性や収益性の追求に貪欲に突き進んできました。低品質の物を大量に生産し、消費者が本当に求めている物とは違う方向に走ってきました』

『大量に衣服があふれ、短期間だけ着て捨ててしまう。全くの無駄遣いです。ファッション業界はもっと人間的な尺度で運営され、創造性やよい習慣を促すべきです。持続可能な行動を採るべきです』

『つかの間の流行とは対照的なよく考え抜かれた普遍的なもの、時代や流行の概念を超えたエレガントなもの、洗練され、自然であるものを提案しようときめた』

『ファッションはつかの間の流行ではなく、永久的なスタイルとして考えるよう消費者に促したい』

『コロナ禍は豊かさを見直す契機になり、・・・・・物を買う時に、確かで真に価値のある物を選び、思慮深く、慎重に物を買うようになるでしょう』

『ファッション業界は今、立ち止まって考える時に来ています。・・・・・衣服は美しいと同時に心地よく機能的であるべきです。移り変わる流行に翻弄されない物を作る必要があります。いつも着ていて長持ちするものを作ることが、ファッション業界が採るべき持続可能な道なのです』

『ファッション業界が目指すべき方針は、生産量を減らし、よりよい物を作る、ということに、集約することができます』

 

6月に真夏のような暑さ到来。

歴史の一大事は蒙古襲来

セリーグの一大事は猛虎襲来

そして毎年の一大事は猛暑襲来

 

夏になると、よく耳にしたフレーズが、『夏だエレキだベンチャーズ

 

ビアガーデンがベンチャーズのエレキギターで盛り上がりました。

テケテケテケテケテケ 

の季節到来。

 

ダイアモンドヘッド(Diamond Head)、キャラバン(Caravan)、パイプライン(Pipeline)、10番街の殺人(Slaughter on 10th Avenue)

どの曲も一度は耳にしたことがある、あ~アノ曲かという耳に覚えがあるナンバーばかり。

 

 

 

 

 

エアコンのない部屋で、ベンチャーズのエレキで夏を吹き飛ばした昭和でありました。

 

感染収束に向けてまさに正念場。

光が見え始めたこの時だからこそ、心したいのが『walk don't run』、急がば回れ。

焦りは禁物、男に一物、煮込みにモツ、尾張名古屋は城でもつ、

終わるコロナをひたすら待つ。

 

今こそじっくりと構えてどっしりと行こうではありませぬか。

 

気がつけば半世紀以上前のエレキブーム。

その頃、誰もが聞いたのが、Ventures が演奏する Walk Don't Run。

 

今や venture business だの ベンチャー企業 だの joint venture だのと

venture 花盛りですが、元祖venture は、Ventures

 

そして、Ventures といえば、Walk Don't Run となる訳でして。

コロナとの戦いという venture には、気を引き締めて walk don't run で行きましょう。

 

 

子供のころに、『是はうまい』というふりかけがあり、

ご飯にかけて、『コレはウマイ』と大人のまねをして、家族で笑いあったことがありました。

 

調べてみると、のりたまの丸美屋からふりかけの先駆けとして販売されていたようです。

 

近頃の『コレはウマイ』は、

新有楽町ビル地下1階・ニュートキョーさがみの肉御膳(ジャスト1,000円 税込み)

 

ランチを食べる側にも、販売する側にも、限界を維持した価格ながら、

メインはたっぷりの量にたっぷりのソースがかかったステーキ、野菜が添えられ、さらに小鉢3品・味噌汁・ごはんがセットされ、『コレはスゴイ』 そして 『コレはウマイ』。

 

 

以前に同じお店で食べた『あら煮定食』と甲乙つけがたいラインアップです。

 

 

『是はうまい』をはじめ、ふりかけについて語られた本も出版されていました。

 

 
 
 
 

 

小林一茶は、やせ蛙、負けるな一茶、これにあり

サラリーマンオヤジは、コロナ禍に、負けるなランチ、これにあり。

 

『お義父さんと呼ばせて』というなかなか面白いドラマがありました。

 

 

ドラマとは全く関係ないのですが、『お父さんと呼ばれた』経験談を書き残します。

 

とあるジーンズショップにて、

若い金髪の女性店員にジーンズの製品番号の意味をたずねたところ、
『この4からはじまるシリーズは股上が普通で、5からはじまるシリーズは股上浅めなんですよ、お父さんは、4シリーズがいいんじゃないですか』

『裾上げには、20分程度かかりますが、お父さん、どうしますか』

とまあ、息子の嫁さんのような手厚く親しみを込めた接客をいただいた次第です。

 

次に向かったパソコンショップでも、黒髪の女性店員さんとの会話で、

『このPC、ずいぶんお買い得な価格ですけど、Officeとかウィルス対策ソフトはついているんですか』
『いや~、お父さん、よくご存じで、お父さん大丈夫ですよ、全部込みのお値段です』

 

という塩梅でして、そんな悪い気持ちにはなりません。

特に若い女性に『お父さん』と呼ばれるのは。

妙に慣れ慣れしく『パパ』なんて呼ばれるのとは雲泥の差です。

 

オジサンは『お父さん』と呼ばれることに弱いことがわかった不要不急気味な1日なのでした。