STORM | その女、SLAVEにつき。

その女、SLAVEにつき。

【NO LUNASEA,NO LIFE】という人物が見るLUNA SEAというバンド&メンバー/時々たむ活



誰かも言っていた。
きっかけは何だっていいのだと思う。
たむたむを前に、強風に煽られたことも。
ものまねのLUNA SEAでも嵐呼んじゃうんだねって、笑った。

笑いごとじゃなかったのが1998年。
3/21、そう春分の日だった。
『STORM』解禁日だった。
STORMが初めて世に放たれたのはこの日だった。
昔話だから違っていたら申し訳ないが
自分の中ではそうだった。
SLAVEが皆集まった。
MV…、いや、ここはPVと呼ぼうか。
放たれたそれに、混乱したのはSLAVEだけではなかった。
周りを巻き込んでいくその様が
まさしくSTORMだった。

どれだけのSLAVEがこの日を待ったと思う。
何人の人が「LUNA SEA、おかえり」
「RYUICHI、おかえり」と泣いただろう。

隆一、さよなら だった人もいたかも知れないが
その歌声を聴いたら、おや、河村隆一がしっかりそこにいる感じが、いま聴くと切ない。


このままSHINING BRIGHTLYのツアーを味わわずに自分の2024年が終わったらそれこそ泣こうと思う。

残酷だ。裏切りだ。
それでもほら、幸運を前に
託しては応援する振りして今日も歌うよ。
好きだ。