知っていたよ
全てが茶番だったことも
美しいと感じるために
君に羽根を付けたのは僕だから
蝶々のように
飛べやしないのに

見ない振りしてほしいなら
他の人に頼むといい

泣き言や負け惜しみがそんなに必要なのかい?


すれ違うなんてスマートな話じゃない
最初から違う時間を歩いていたんだ
ゲームオーバーのエンディングは
誰だって楽しめないものさ

失ったのは心じゃない
幻想くらいだよ
全ては元に戻るだけ



知ってたんだろ?
僕が茶番を演じていたことも
危ない駆け引きのようで
ただ嘘を付き合ってただけだから
蝶々のように
別の花へ飛ぶだけ

なかったことにしたいなら
また嘘を重ねるといい

泣き言や負け惜しみがそんなに必要なのかい?


すれ違うなんてスマートな話じゃない
最初から違う時間を歩いていたんだ
ゲームオーバーのエンディングは
誰だって楽しめないものさ

失ったのは心じゃない
幻想くらいだよ
全ては元に戻るだけ


僕が二人のためにできることは
全てを元に戻すだけ


それだけ
音で世界を塞ぐ

先駆者たちの戯言に魘され

注がれた一杯の水にさえ溺れるほどのひ弱な自信が恐れを抱いて

だけど

音は限りなくリピートされる

どんな批判も避けようなんて考えるからいけないんだ

僕には水を飲み干す僕だけの喉がある



愛してあげられるのはただ一人
逃げ道を逆走して行くよ
君に愛してもらうために
気付いてない人なんていない
どんなに枯れても
尽きない思いが湧き続けている
声が聞こえてる
こんなコップ一杯じゃ足りないほどのね


人々は何かを失った
まるで打ち消すように
街を足早に縫うけど

人々がそれを見失って
隠したことを隠し
嘘も真実と言うけど


数え切れない日々に濁して
澄んだ世界を求めるのを止める


自分の中にさえ存在する矛盾と
上手く付き合おうとしすぎるから
声を殺しすぎて
話せなくなったんだ



交差点で行き違うことさえも
孤独感の信号が点滅するものだから

張り巡らされた線が途切れたら
また絶えない言い訳に発火するだろう


倒れることを知らないように見えても
空まで届かない手を伸ばしては
耐えているだけの僕ら