この空を染める

誰かの存在

それは
いつか見たような色で
通り過ぎる



馴染んでいく
薄らいでいく



だけど
誰にもなれない
生まれたときに決められた色

それは感じてた
悲しみ
じゃない



新しい空になる

その色が差す

この色にのって




なんてことない存在

特別じゃないはずなのに

ここにしかいない




そんな気がして
終わらない話はない
続きを望んでも

速められる時間
用意された選択肢

使いこなされたストーリーを踏む



一時の夢は現実を傷つける
見たいものだけ見ることはできない
いつか逃避は拒絶へ変わる
そして比較して悲観する夢にさまよう
リアリティ追求しても砕けないガラス越し
誰かのプログラムに洗脳された目を君が書き換えて



リセットが癖になる前に
木馬に乗って
気付かないフリして
吹き付けるばかりの風で
涙を乾かして

切なさも愛しさも覚えてしまった
君の声 ポケットに残ってしまった


目を閉じても
何を見ても
急に映るスクリーンの君

この気持ち
ねぇ 何て言うの

唇噛んで
ドキドキ抑えた


いま 通り過ぎる風の中
また 君を見つけてしまった
すこしだけでもいいから
すぐにここにきて
叶わないワガママが溢れて
恥ずかしくて笑う





君が

とても好き