あ～、ちょっと仕事の都合上、あんまり自分の時間が作れませんで、今日もなに書こうかと悩んでいましたが、軽く今考えていることを適当に書きます。
まだ、ちゃんとまとまった考えじゃないので、オチはないと思いますが。
今年に入ってからというか去年ぐらいから嫁が急にNISAがどうだこうだと言いだして、始めました。
自分はNISAが始まったころに、嫁にこんなのがあるよと教えたのに、その時は無視したくせにねぇ。
で、今度はこちらにもNISAをなぜやらないのか、なんて言ってくる始末。
個人的には気にはしていたが、なんか政府が介入して株価を操作しているみたいで全然健全じゃない感じがしたので、自分は今でもやる気はありませんが。
ただ、せっかく円安に進んでいるので、FXは久しぶりに再開して、ちょろっと小銭を稼いで、前回の損失の何倍かのお金は稼がしてもらいました。
ああ、もっと早く始めていればよかった！
が、そのちょろっと稼いだ後も円安はどんどん進行して、それに乗ろうかどうかと何度も考えたのですが、どうも円安のペースが速すぎて怖いので結局様子見をしていたら、先日、日銀の利上げ発言から、急に円高が進んで、自分が手を出さなくなった水準まで円相場が戻ってきました。
おお、こわ。
さて、これからなんですが、これから暫くは円高が続くのでしょうね。
そして、実際に日銀が金利を上げた時点で、材料出尽くしということで、円安が進むと思います。
ただ、それとは別に控えているのはトランプが大統領に当選するかも、という事態でして、もしトランプが大統領になったら、また円高が進むんじゃないだろうかと思っているので、ちょっと素人には手を出し辛い状況ですね。
一番いいのは、実際の大統領選がどうなるか、結果を見るまで相場に手を出さないことかもしれません。
ところで、最近車で、聞く音楽かなくなったので久しぶりに「Zガンダム」のサントラを聞いてみたら、思っていたよりもいい。
久しぶり補正がかかってはいるけれど、当時のお子様アニメにしては無茶苦茶音楽のクオリティが高いと思います。
ちなみに、自分のZガンダムに対する思いはこんな感じ。
それでですね、Zガンダムのことをぼんやり考えていると、今回の大統領選ってZガンダムの作品内で描かれる抗争に似てないか？
Zガンダムというアニメは、地球連邦軍という組織で、エゥーゴとティターンズという派閥の内部抗争を描いた作品ですが、これって、バイデン陣営がエゥーゴで、トランプ陣営がティターンズだよなぁ、って思います。
初期の機動戦士ガンダムシリーズを監督された富野由悠季氏は、30年ぐらい前のインタビューで、
「これからの戦争は世界大戦にはなり得ない、小さな地域での戦争になる」
との趣旨の事を発言していました。
事実、氏が監督した初代ガンダム以降、Zガンダムも含めて、世界を二分する大戦争は描かれていません。
現実もまさにそうで、ウクライナやイスラエルの戦争なんかは、昔だったら世界を二分する大戦になってもおかしくないのですが、現実にはその地域だけの戦争に収まっています。
また、ロシアがウクライナに戦争を仕掛ける名目が、迫害を受けているロシア人民を助けるため、ということになっているのも、富野氏が監督した「Gのレコンギスタ」で、キャピタルがアメリアに戦争を仕掛ける建前によく似ていたりして、まぁ、先見性があるもんだなと感心しますね。
でも、先見性があるのとお話が面白いのかはまた別の話ですが……
自分にとってZガンダムという作品は、面白くないけれど、それでも子供の自分に現実を突きつけた大切な作品です。
最近、Zガンダムに登場するカツというキャラが、作品中でいらんことばかりしまくって、皆に迷惑かけまくるので、ファンの間ではだいぶディスられていることを知りました。
自分は子供の時リアルタイムにZガンダムを視聴していて、確かに「なんだ、コイツ？」とは思っていたけど、そんなに気にもしていなかったんですね。
それがなんでかと考えていたのですが、カツは自分のようなロボットアニメや初代ガンダムを見て育った子供のメタファーであるという説をこないだ知りました。
その話を聞いて、あーなるほど、と。
確かに、カツはZガンダムをみる前の自分であったが、その自分はZガンダムを見終わる頃にはすでに成仏していたんだ。
だから、カツっていったいなんだったんだろう？ と、考えることはあっても「カツ、ムカつく」にはならなかったわけか。
そういう意味では、きちんと言語化はできていなかったけれども、作り手の意図した通りにちゃんと作品を見ることができていたのかもしれないな、と思います。
ただ、それから、これだけ長生きしていると、1周回って、最初のガンプラブームの頃の自分がいとおしく思えてきます。
ので、皆さん長生きすることをオススメします。
結構楽しいですよ。
って、本当にまとまりのないお話でした。