実に6年振りにFXをテーマにした記事を書きます。

前回の記事はこれなんですけど、軽い覚え書きのような記事で、実に6年前の事なんですよね。

この記事の直後当時トルコリラって1トルコリラが50円したのですが、大暴落して現在はなんと12円になってしまっています。

 

その他、当時自分が持っていた他のポジションとしてはオーストラリアドルも、一時は米ドルを追い付け追い越せという勢いを見せていたのが、最大20円以上暴落。

でも、豪ドルに対してはポジションをとったのが9年前の事だったので、含み損になってもそんなに大した被害ではなかったので、金利目当てで別に持ち続けていてもいいや、と思っていました。

ところが、なんと高金利通貨だった豪ドルも現在では日本と政策金利がそんなに変わらなくなってしまっていて、1万通貨持っていても、なんと金利は毎日1円、という体たらく。

そのせいか、全然値を持ち直さないし。

これではポジションを持っていても保証金を支払っているのが勿体ない状態。

 

さらにですね、そんな状態でも細々と米ドルで取引していたのですが、トランプ大統領のご祝儀相場ってのに引っかかっちゃいまして、米ドルでも5年前に高値を掴まされてしまい、それを放っておいたら面倒くさいことに……

 

まぁそれらのおかげでですね、その時からのんびりこの3つの通貨の値がいつかは回復することもあるだろうと思いながら、様子を見ていたわけですが、それも一向に回復する気配を見せなかったのですが、昨日ようやく米ドルが113円を超えることがあって、全体の評価損益が24000円弱まで来たところで、もういいや! って感じで全ポジションを決済してしまいました。

 

そりゃまぁね、あと10年ポジションを持ち続けていたら、トルコリラ次第では全体の評価額はプラスに転じることもあるだろうけど、やっぱりそれじゃおもしろくねーなー! ってなわけで、トルコリラの金利が魅力だったら、この決済の直後に安くなったトルコリラを買い戻せばいいわけで、やっぱりポジションを持つことによる保証金の呪縛から抜け出したかったというのが大きな動機ですね。

 

あ~、そういうわけで、ようやく久しぶりのポジションなしのスッキリした状態です。

最近もちょこちょこと相場をチェックしていたのですが、これからは久しぶりに新しいポジションを取るために見ることになるので、楽しさが違うと思う。

実は今回これだけの期間でこれだけの損失出しているんだけど、トータルで見たら自分は十分儲かっている人間ですので、趣味というか道楽としてこれからもやっていこうかな、と思っています。

FXは、投資ではなくて投機なので、資産運用としてはどうかと思うのですが(笑)、ストップロスが設けられていて、家族に迷惑がかからないというのと、レバレッジさえちゃんと管理していたら、そうそう破産することのないものなので、他にギャンブルをやらない人間のゲームの一つとしてやっていこうと思っています。

 

まぁね、畑っていうのも、収穫を見込んで投資をするものなんで、一種のギャンブルなんですけどね……