同志社国際学院初等部の帰国子女枠編入試験出題傾向を、「帰国生のための学校説明会」で入手しました。

●　同志社国際学院初等部の帰国子女枠編入試験の日本語と英語の出題傾向を海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための学校説明会・相談会」＠大阪で入手しました。

帰国子女受験.comの齊藤です。

啓明学院中学校の、２０２４年度帰国子女枠９月編入試験の合格発表が７月２５日（木）にありました。

スカイプレッスン受講生、啓明学院中学校に合格です！

担当は、北海道大学医学部の松本先生です。



松本先生は、数学はもちろん、文系科目も教えられます。

オールマイティーに指導できます。

中学高校受験指導、高校生の定期テスト対策、編入試験対策など、多くの生徒さんを指導しているんですよ。

さて今回は、同志社国際学院初等部の帰国子女枠編入試験について、お伝えします。

先日、海外子女教育振興財団主催の、２０２４年度「帰国生のための学校説明会・相談会」＠大阪に参加してきました。

その際、同志社国際学院初等部の入試担当の先生から、帰国子女枠編入試験の日本語と英語の試験内容について教えていただいたので、帰国生のみなさんにシェアしますね。

まず、試験科目の「日本語」と「英語」の内容についてです。

同志社国際学院初等部の編・転入試 児童募集要項の「５．入学考査および面接」に、試験科目が書かれています。

「保護者面接」、「志願者面接」、「日本語」、「英語」が試験科目ですが、「日本語」と「英語」のイメージが沸きにくいですよね。

そこで、試験科目について具体的に説明します。

同志社国際学院初等部の試験科目

１、保護者面接とは

・保護者だけで日本語面接試験を行う。
・保護者は１名以上で問題ない。
・試験時間は２０分程度

２、志願者面接とは

・受験生だけで面接試験を行う。
・質問は日本語と英語で聞かれる。
・試験時間は１５分程度

３、日本語とは

・筆記試験が日本語で出題される。
・科目は国語と算数は必ず出題され、日本語作文も出題されることが多い。
・試験時間は国語と算数と日本語作文を合わせて４０分。

４、英語とは

・筆記試験が英語で出題される。
・科目は英語とMathは必ず出題され、英語Writingも出題されることが多い。
・試験時間は英語とMathと英語Writingを合わせて４０分

４つの試験科目の結果を総合的に見て、合否を決めるそうです。

次に、同志社国際学院初等部の帰国子女枠編入試験の受験生の合否ポイントです。

同志社国際学院初等部ではバイリンガル教育を行うため、日本語で学ぶ授業と英語で学ぶ授業の割合はほぼ同じぐらいです。

・筆記試験の合否ポイント：　日本語と英語でバランスよく得点できること。
・面接試験の合否ポイント：　日本語と英語の両方で回答できること。

ですから、筆記試験と面接試験では日英両言語で対応できるかどうかを確認するそうです。

最後に、日本語の出題範囲についてです。

日本語の国語と算数の筆記試験は、受験時期よりも１学期前までの内容を出題するそうです。

たとえば、小学校３年９月編入試験（１学期の７月に実施）を受験する場合は、小学校３年１学期よりも１学期前の範囲、つまり、小学２年の３学期までの内容が試験範囲となります。

同志社国際学院初等部の過去の帰国子女枠編入試験内容は以下を参考にしてください。

・同志社国際学院初等部の２０２３年度帰国子女枠小学３年９月編入試験内容
・同志社国際学院初等部の２０２３年度帰国子女枠小学４年４月編入試験内容
・同志社国際学院初等部の２０２２年度帰国子女枠小学５年４月編入試験内容

同志社国際学院初等部を受験するみなさんは、正しく対策を行ってくださいね。

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