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MAXiMiZE your potential:英語力と人生力を高める

米国カリフォルニアより、グローバル社会で活躍するために身につけておくべき英語の情報をお届けします。

英文のスラスラ練習をする時は、着地点を定める。


3月頃から独り言学習法が大人気です。ありがとうございます。


こちらのコースは
英語を話す機会が少ないと感じる人にお薦めなのですが

日本に住んでいる方だけでなく
海外在住の方でも普段の生活で英語を話す機会が
足りていないなぁと感じる人や

日常生活で必要となる英語に不便はしていなくても
何となく自分の使う構文や単語が
ワンパターンになってしまっているなぁと感じる人にもお薦めです。


なんと現在は
米国大学でアメリカ人に専門科目を教えていらっしゃる
日本人の教授も、こちらのコースを受講してくださっていますし

私も頻繁に自分でブツブツ言って
英語力(会話の流暢さ)をキープするために
このコースの学習法を実践しています。


Huntington BeachでVeganレストランを経営されている
アナさんにも受講して頂いているのですが

「しばらく忙しくて何もできなかったんですけど
ちゃんと英語のスピーキング練習をしないとなぁと思って
レッスンでやったことを思い出そうとしたら、
全部ちゃんと思い出せました!
直子さんの言う“記憶の箱”から引っ張り出せました感じです!」

と、お話してくださいました。


「時間がないから、勉強なんて諦めていました」
とお話される方が頑張ってくださっていると特に嬉しいです。

何もネイティブ相手に英会話をするだけが練習法ではないんですよね。

(*^^*)


さて、このコースでも "Repeat after me" という感じで
生徒さんに英文を言ってもらうことがあるのですが
やっぱり長文になってしまうと、皆さんハードルを感じてしまうようです。

例えば
It is too dangerous to cross the lake without using a boat.

この文を“記憶の箱に入れてください”と言うと
(暗記ではないですよ。ちょっと特別な方法で脳に入れておくんです)
「わ、長い。大丈夫かな」と思う方が多いんですが

そういう時は、後ろ側を先に、そして重点的に練習するのがお薦めです。


この場合でしたら

1) "without using a boat." "without using a boat."
と、後ろの部分のチャンクだけを何度か練習して

2) "cross the lake without using a boat."
"cross the lake without using a boat." と、
真ん中の部分のチャンクも付け足して何度か練習して

3) そうしてから
"It is too dangerous to cross the lake without using a boat."
というように、全文を言う練習をします。


着地点(行き着く場所)を定めてあげることが大事なんですね。


実は、子供が母国語を学ぶ時にも同じことが起きています。

ですから、日本語がネイティブの子供は
母国語を習い始めた頃は「動詞」の数が多いですし
(日本語の語順で最後にくるのは動詞ですので)

英語がネイティブの子供は
母国語を習い始めた頃は「名詞」の数が多いんです。
(英語の語順で最後にくるのは動詞ですので)


「着地点を定める」ということ、是非やってみてください。

英語を教えている方は、
生徒さんに英文を読ませる練習をする時には
まず着地点を定めることを重要視してあげてくださいね。




今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子



英語使用時のジェスチャー。


以前、
「英語が割と分かる人に注意して頂きたいこと」という記事で
Borrowed Language(借用語)についてお話をしましたが

今回は「非言語のコミュニケーション」のBorrowingについて
お話をさせてください。


日本語にもカタカナの外来語があったり、
逆に日本語である「津波」などという単語が
そのまま英単語で「Tsunami」として使われたり
Language Borrowingというのは頻繁におこる現象です。

ただ、それは「言語」だけでなく
「非言語のコミュニケーション法」についても同じなのです。


例えば、イタリア人は
「会話中に沢山ハンドジェスチャーを使う」と有名です。
(もちろん個人差はあるでしょうが)




例えば、もともとアメリカでは
「電話」という意味のジェスチャーとして
「握りこぶしを(親指側を上にして)耳の傍にあてる」
というものが使われていたようですが、

今では「親指を小指をたてて(アロハ~の状態ですね)
親指側を上にして耳の傍にあてる」という
もともとイタリアで使われていたジェスチャーが主流です。 


流動性が高いのは「言語」に限ったことではないんですね。


相手がイタリア人でなくても
これからは、話し相手のジェスチャーや
洋画内のキャラクターのジェスチャーに対しても
アンテナをはるようにしてみてください。 

「英語」が出来ても、ジェスチャーが伴っていなければ
相手に与える印象も変わってきます。

少しずつでも、自分に適していて
それでいてネイティブスピーカーにも意味が的確に伝わる
ジェスチャーをタイミング良く使えるようになりたいですよね。

目標は高く、持ちましょう!



紀元ウーマンさんにて、記事を掲載して頂きました。


「キャリア女性が気を付けたい、ビジネスシーンでの英語使い!」

いつものように「キャリア女性」でない方にも
読んで頂きたい内容です。




今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子



【契約社会】それは誠実さの表れでもあります。


英語を教えていると
Miranda Warningについて質問を受けることがあります。


Miranda Warningというのは
アメリカ合衆国憲法にて確立されている法手続きであり、
警察が被疑者に対して取調べなどをする際に
事前に伝えておく必要のある告知のことです。


各自治体によって違いはありますが、
以下の内容が全て被疑者に伝えられていることが必須です。

You have the right to remain silent. Anything you say or
do may be used against you in a court of law.
You have the right to consult an attorney before speaking
to the police and to have an attorney present
during questioning now or in the future.

If you cannot afford an attorney, one will be appointed
for you before any questioning, if you wish.
If you decide to answer any questions now, without an attorney
present, you will still have the right to stop answering
at any time until you talk to an attorney.
 
Knowing and understanding your rights as I have explained
them to you, are you willing to answer my questions
without an attorney present?

 

また、移民相手の場合やメキシコとのBorderである州では

If you are not a United States citizen, you may contact
your country's consulate prior to any questioning.


と言われ、
更にはきちんと英語を理解しているかの確認もされるようです。


 
これを知ると
「やっぱりアメリカって契約社会!怖い!」
と、仰る方が多いのですが、私は違うように感じます。


Miranda Warningでは

これから警察を含む人間に質問される内容、
そしてそれに対してあなたが答えることは
裁判にて「あなたの実際の発言」として認識され、
それは時に、あなたにとって不利なことになり得ます。

ですから、弁護士を雇うまで
質問に答える必要はありませんからね。

もし弁護士を雇うことが出来ないのであれば
適切な弁護士が付きますからね。

もし弁護士がいない状態で質問に答えるとしても
聞かれている質問を途中で止める権利、
質問に答えることを途中で止める権利があなたにはありますからね。

さ、色々お伝えしましたが
弁護士がいないこの状況で
私の質問に答える意志がありますか?


と、親切に教えてあげているのです。


「契約社会」であるアメリカらしい、と言えば
それまでかもしれませんが

同時に、日本のそれとは比にならないほどに
「人権」が守られている事実を表す事例でもあります。


ちなみに私は罪を犯したことはありませんが
法的手続きをおこなう際には(永住権申請時とかですね)
「きちんと英語を理解出来ているか」と要所要所で聞かれました。

万が一そういった質問がないまま手続きを進めて、
私が不利な立場になってしまっても
「英語が分からなかった。相手側の、言語への配慮も一切なかった」
と言えば、一気に私の立場が有利になるわけです。 


そのくらい曖昧なことを許さない国なんですね。
でも、それは自分を、そして相手を守るためのものなんです。

アメリカというのは移民の国ですから
「曖昧さ」を残していては成り立たない社会なのかもしれません。

(こういうところ、英語という言語自体にもちょくちょく表れています。)


Lang Leaves Education でも
利用規約個人情報保護方針をきちんと掲げ、
受講生とLang Leaves Education の間で誤解がないように、
お互い幸せな状態でサービスを提供していけるように努めています。

これは、契約書を振りかざして
「ほら見ろ、ここに書いてあるだろう!」と
権力を振りかざしたいからではなく、
双方の誤解を極力取り除きたいという心の表れです。

ですから逆に
例え個人事業者さんだとはいえ
こういったお約束事をきちんと提示して頂けない場合には
私はサービスをご提供頂かないことにしています。

契約書や利用規約がないということで
「誠実さ」が逆に感じられないと、私は個人的に思うのです。



Miranda Warningは
刑事物の洋画やドラマでは特に出てくることが多いので
皆さんも知らずのうちに
耳にしていることが多いのではないかと思います。

そんなMiranda Warningに出会った時には
それを告知する役者さん、告知されている側の役者さんの
表情や声色などにも注目して
洋画やドラマを楽しむようにしてくださいね。



今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子