会計事務所応援 ブログ -569ページ目

事務所職員一人一人の採算性を管理する

みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


H会計事務所は、職員さんが10名ほどの
関東地方にある事務所です。


H所長含め、職員それぞれの労働生産性を
毎月管理
し、所内で情報公開
しています。


つまり、各人に支給されている給与・賞与が
水揚げに見合ったものかどうか
を、
所長先生だけが知っているのではなく、
職員の目からも確認することができるのです。


例えば、一般企業の場合、
部門別管理にて各部署ごとの労働生産性を
管理する為に、下記のような三つの分類に細分化し、


■大分類 = 東京支社、大阪支社
■中分類 = 法人営業部、販売部
■小分類 = 1課、2課


売上高の収入アップや人件費、交通費などの

経費削減に活かします。


ところが、会計事務所が部門別管理している
ケースをあまり見かけることが
ありません


その点、H会計事務所は非常に徹底しています。

自ら実施している体験が、
そのまま顧問先へのコンサルにもなってしまうのです。


H会計事務所の場合...

■大分類 = 監査1課、2課、3課
■中分類 = 1課のAさん、1課のBさん...
■小分類 = なし


つまり監査1課のAさん=「1部門」なのです。

当然、本人が稼いだ顧問報酬の合計に対して、
自身の人件費、交通費以外に、
「所長給与」「事務所家賃」「業務補助スタッフ」等の
共通経費が配賦され、
最終的に黒字職員、赤字職員か判定されるのです。


これを「公平だ」と考えるのか、
それとも「やり過ぎだ」とみなすのか。
意見は分かれるところですが、

みなさまは、どのようにお考えになりますか?


明日はこの内容をさらに深堀していきたいと思います。




 


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所長先生の「表情」一つで事務所を差別化!

みなさんこんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


私どもでは、「経理コンビニ」と呼ばれる
サービスを2004年末より、
全国の会計事務所様と一緒に行っています。


「経理コンビニ」とは、これまで業界では分かり

にくかった料金、業務内容・業務範囲
誰にでも分かるように明確化し、
会計システムを使って、
お客様に帳簿をつけていただくことを前提に、
全国統一で高品質、低価格を実現するサービスです。


お蔭様で5月、6月は、
月3件以上のペースで顧問先を獲得したという報告が、
加盟事務所様からたびたび挙がってきます。


これらの事務所様は、
手紙形式の広告媒体を企業様に送付することで、
事務所のPRをしているのですが、


本日ご紹介いたしますG先生は、その加盟事務所です。


手紙を読んで「G事務所の説明が聞きたい!」と

社長が問い合わせるきっかけとなっているのが
ズバリ先生の「顔の表情」


これが、とても素敵な笑顔なのです。
信頼が持てそうな、やさしく対応してくれそうな表情が
封筒の表面で堂々とアピールしています。


事実、顧問契約をした社長のほとんどが、
この画像からイメージを膨らませたと聞きます。



私も、たくさんの会計事務所のダイレクトメールを
目にする機会がありますが、
それを受け取る社長にとって、会計事務所発の情報うち
「最も目に見えるサービス」として、主役となるべき
人の姿がない

或いは表情が硬く、気難しそうなイメージを与える画像が
圧倒的に多いことに気付かされます。


もったいない。

とても、とてももったいない!!


もし事務所広告の手紙を定期的に送付している
先生がいらっしゃいましたら、是非一度
ご自身の目で、ご確認いただけたらと思います。


ちなみに、G先生は少人数スタッフの事務所ながら


この手紙だけで、

顧問先数が1.5倍増になっており、


その素敵な表情を裏切らない確かな仕事で、
契約した顧問先様に「信頼のサービス」を提供し続けています。




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F事務所職員の前向きな姿勢に熱くなる

みなさんはじめまして。
会計事務所応援隊、隊員の佐藤です。



会計事務所応援 ブログ


よろしくお願いいたします。


F会計事務所のお客様様向け業務改善提案先が

なぜ7割も減ってしまったのか?


理由が2つありました。


・会社が直近、または数年内に廃業予定

・経営者が高齢で、後継者がいない


F会計事務所のそのような現状を踏まえ、


「本当に厳しい。

もし数年前から顧客拡大活動に取り組んでいなかったら

事務所はどうなっていたことか。」



「これから更に意識を持って顧問先拡大と

単価のアップをしたい。」


「何とかしなくては。自分に何が出来るのか。」


となど、問題意識を持った前向きな意見が飛び交いました。


私は、会計事務所でお客様を担当してきた経験

あるため、職員さんの保守的な立場や考え方も

理解しているつもりですが、


F会計事務所のように、営業に職員全員で取り組め、
積極的な意見を次々に出してくる姿勢には、

本当に心打たれました。


今回の打合せを受けて、
9月半ばより、お客様向けにクラウド会計システムを使った
業務改善の勉強会を予定しておりますが、何としても、
一緒に成功させたいと思っています。


その進捗につきましては、次月以降報告いたします。



 


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