NPO法人NMA -10ページ目

No.632 安全装備

八尋@NMAです。


現在乗っている車が急に大きな故障が連発してしまう不運に見舞われまして、
急遽新しい車を探さなければならないことになりました。


今回、故障が連発してしまった経緯もあり新車購入を前提に各ディーラーを

回ったのですがいろいろなタイプの車の試乗ををさせて頂きました。


メーカー毎にいろいろな違いがあるものの、急ブレーキ時の車輪ロックを防ぐABSはすべての車種に装備されてあるものの、
興味深かったのは結構殆どの車種に横滑り防止機能、トラクションコントロール機能、カーテンエアバッグ等の安全装備が

装備されていたことです。


私自身、中古車を購入することばかりでしたのでディーラーで扱われるような最新の安全装備・機能については

疎かったのですが、本当に技術の進化は目を見張るばかりです。


例えばカーテンエアバック等は果たして効果があるのか?と思いましたが、知り合いが車の横、

ちょうど運転席横に衝突され割れたガラスを顔に被ってしまい大怪我をしたことを思い出し、関心した次第です。


一昔前は車としての馬力、スタイル等にコストを掛けることを優先されていた
ように思いますが、安全に対するニーズも高まっているということなのだろうと思います。


ちなみに今回試乗したのは以下の車種です。

ホンダ ストリーム
スズキ スイフト/スイフトスポーツ
トヨタ プリウス
ニッサン ノート
マツダ アテンザスポーツ
BMW 116

結局購入したのは上記の車種ではなく、ある中古外車ですが詳細はまたの機会に記したいと思います。



NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.631 安全運転支援システム

良永@NMAです。

以前に須田さんが開発中の報告をされていましたが、カーナビに連動した安全運転支援システムの
デモンストレーションの記事を読みました。

減速をせずに交差点に近付くと、カーナビから「この先に信号機があります」と音声案内が
流れてドライバーに注意喚起して事故を未然に防ぐと言うものの発展型の様です。

これは、信号機付近に設置された光ビーコンと車両が双方向で通信する事でこれまでは光ビーコン
からの一方的な情報提供だったものが、例えば見通しの悪い交差点では「この先、左に車が居ます」
と教えてくれる事も可能になるそです。
また、衝突しそうなタイミングで2台の車両が進んだ時にもブレーキの踏み込み程度や車両速度の
情報を得て車両毎へ個別の対応が可能となるのだそうです。

既にトヨタが愛知県で、日産が神奈川で、ホンダは栃木で実験を始めており、「2010年頃を
目標に車両の販売を始めたい」と計画中だそうです。
現在のシステムでも、例えば夜間に初めて走る道路で「この先、踏切です」と音声案内を聞いて
踏切を見落とさずに済んだ経験がありますが、更に進んだこのシステムは非常に有効だと感じて
います。

NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.630 予防運転

20061113-red-2


西村@NMAです。この写真は先日通勤途中に出くわした場面を

写したものですが、ちょっとわかりにくいですが何だかおわかりに

なりますか?


前を走る大型トラックがとても大きい丸太を運んでいたのです。

よく見ると赤い旗が丸太の後ろにくくりつけられているのがわかる

と思います。


こういう場面に出くわした時はみなさんはどうされますか?


かまわず後ろにぴったりつけて走る?

車間距離を開けてもしもの時に備える?

できるだけ早く大型トラックから離れる?


私はもし荷崩れしても被害がないくらいの車間距離を

空けながら、できるだけ早くこの大型トラックから離れ

ようと考えていました。


過去にも鋼板を積んだ大型トラックが荷崩れを起こし、

対抗してきた車のドライバーがお亡くなりになったという

事故もありました。



最悪の状況を想定して運転する。



自らの身を守るためには大事なことではないかと思います。

コトが起こってからでは遅いのです。



NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.629 傘スタンド

齋藤@NMAです。

恥ずかしい話ですが、先日ちょっとした事でカミサンと喧嘩になりました。

スーパーに買い物に行った際、カミサンに「これが欲しい」と言われて
指を指された物が自転車用の傘スタンドでした。
走行中に仕舞う為の物ではなく、逆に傘をさした状態で固定できるスタンドでした。

私は、「なんでコレが欲しい?」と聞いた所、
「傘をさしたまま走れるから。自転車乗るのが苦手だし、
これがあれば両手が使えるでしょ。」との話でした。

私は即座に「駄目」と言い、自転車売り場を後にしました。

傘スタンドを付ければ両手でハンドルが握れる。確かにそうかもしれません。
でも、風が強い日に傘が煽られてバランスが崩れたらどうなるのでしょう?
その心配が真っ先に頭に浮かびました。

雨の日に自転車を押して歩く為に使うのであれば、有用かもしれません。
しかし、そこまでして自転車に乗る必要も無いのではないかとも思います。

雨合羽もありますし、徒歩でも十分に事足りるのではないでしょうか?
自転車はとても便利な乗り物ではあります。しかし、どのような時でも
使わなくてはいけない物ではないだろうと、今回の件で感じました。

NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.628 バイク駐車場マップ

やだ@NMAです。


これまで何度か二輪車の駐車場が少ないなどの問題をとりあげてきましたが、
少しずつ二輪車を止められる駐車場が増えてきたようです。


ライダーとしてはとてもありがたい事なのですが、まだまだ足りないので、
実際問題として利用できる駐車場が何処にあるのかわからない・・・
探すのが大変だから、、、やはり路上に駐車してしまうという流れになって
しまうのではないでしょうか。


そんな疑問を抱いていたので、都内など取締りの多い地域にはオートバイで
出かけることが少なくなってしまっていました。


ところが先日書店に足を運ぶ機会があり、バイク駐車場マップというのを
売っていましたので購入してみました。


ライダーには欠かせないツーリングマップルや以前こちらのブログでも
紹介していた震災時帰宅支援マップを発行しています昭文社の地図です。

本になった地図ではないので、使っているうちにすぐにボロボロになって
しまいそうですが、原付から大型まで排気量別に料金が書いてあったり
詳しい物になっています。


私が購入したのは東京都心部版ですが、他の地域も発売されているかも
しれませんので、見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。



NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.627 あなたのクルマのアシスト機能は妥当?それとも過剰?

奈良@NMAです。

車にはたくさんのアシスト機能が付いていますね。
最近のアシスト機能で目新しいものには、車庫入れをアシスト機能であったり、縦列駐車のアシスト機能であったり、前方の車を追従するクルーズコントロールというのもあります。
追従型のクルコンに至っては車にミリ波レーダーや赤外線カメラが付いて車が人に代わっていくつかの判断をしますのでまだまだ高級車にか付いてはいません。

運転のアシストというものをどう考えるのか時代によっては若干の違いがあるようで、時代の流れによって付いは消えるアシスト機能がたくさんあります。
アシスト機能には、快適さを求めるものと安全を求めるものが多くありましたが、振り返ってみるとその両方が兼ね備えられているものが生き残っているように思います。

これらのアシスト機能ですぐに思いつくのがたくさんあるパワーアシスト機能ですね。
パワーステアリング、パワーウインドウ、リモコンドアミラー、電動格納ミラーなどは乗用車であれば今では軽乗用車からほぼ全車についている機能ですね。
運転に直接関わる機能ですからワパーアシスト、リモコンアシストになれば便利になるのも当然です。

一方同じパワーアシストでも、パワーシートなどは快適装備の比率が高いので、全ての車についているという訳ではないですね。
快適装備なので価格によって付いたり付かなかったりする装備ですし、付いていないと運転に困るような事も少ないです。

果たして、バックアシスト機能や追従型クルコンのように人が判断する事を肩代わりするアシスト機能は、パワステやパワーウインドウのように広く長生きするアシス機能となるのでしょうか、気になります。

気になると言えばもう一点
クルマは最終的にドライバーの責任によって使用するものです。
しかし、これら新しいアシスト機能に頼って事故を起こした時に、運転手の責任は無いと主張するドライバーが増えるような気がします。メーカーもそのへんはよく考えているもので、そう簡単にはメーカー責任になるようなことはしません。

にもかかわらず、新機能を正しく理解していなかったがために、これら新しい機能が世に出る事によって起きる事故は必ずあると思います。
少なくとも、この記事を読まれている方がそのような事故を起こさないように、アシスト機能を過信せず、自らの判断を大事にして運転してもらいたいものです。

  NPO法人NMA ~No More Accident ~

No..626 外国のテレビCM

森村@NMAです。

最初にお詫びを申し上げます。
ただいまNMA関係のサイトでトラブルが起きています。ご迷惑おかけします。
webサイト及びメールアドレスが使用できておりません。申し訳ありませんが、復旧までお待ち下さい。


先日テレビで興味深い内容を放送していたのですが
見ていて妙に納得できましたので、どんな内容だったか書かせていただきます。


内容は、外国で放送されている交通事故撲滅を呼び掛けるテレビCMの紹介でした。

色々なCMが紹介されていたのですが、共通しているのが、
あえて残酷な事故現場、事故の様子のシーンが盛り込まれていることです。


スピードを出して運転している若者グループが乗る車が、ハンドル操作を誤って
対向車線にはみ出して、対向車と衝突してしまう。

ここまでの映像なら、日本でもありえるCMだと思うのですが、
その衝突後の無残な姿に形を変えた車、血を流して息絶えている若者の姿も
リアルにCMに映し出されていました。

別のCMでも、歩行者を撥ねてしまった車のボンネットの上に
血まみれになった歩行者が飛んで落ちてきたり、
シートベルトをしていなかった方の事故後の無残な姿など・・
正直、直視できない映像ばかりでした。


しかし再現とは言え、あえて事故の悲惨な血なまぐさい映像を紹介することにより
交通事故が起こるとこんな事になる現実を知り得て、一層運転が慎重になり、
事故が軽減する効力が発揮できているそうです。


詳しいデーターは覚えていないのですが、何処かの国では
CMを流し始めて、事故が33%も激減した紹介されていました。
日本でCM放送がされるかどうかは・・難しいかもしれません。


図書館で事故現場の写真などの本を借りられると思います。
それらを見て脳裏に焼きつけ、自身を戒める事も同様な効果を得られるのではと思いました。


NPO法人NMA ~No More Accident ~

No..625 和みからの事故軽減

浅川@NMAです。


ただいまNMA関係のサイトでトラブルが起きています。

ご迷惑おかけします。


webサイト及びメールアドレスが使用できておりません。

申し訳ありませんが、復旧までお待ち下さい。

--


私はドライブが好きで良く行きますが、大自然の中を走るのは、

何ともいえない気持ちよさがあります。

九州には縁がありまして、年に何度か行くのですが、

九州のドライブコースはとても素晴らしい場所が多くいつも感激します。

もちろん渋滞などもあるにはありますが、東京近郊と比べると、

その質が少し違うような気がします。


山の無い関東平野の方は、雄大な山々が常に見えるというのに

まずは驚く事が多いと思います。


景色が良いからといって事故が少ないわけではありませんが、

景色が良いと人の気持ちは和むのではないかと考えたりします。


殺伐とした場所よりは、譲り合いの気持ちが生まれるのかなと感じました。

思いやる気持ちが互いにあれば、事故はそれだけでも減ると思います。


高速道路のインター付近の事故などは、お互いに譲らないでぶつかるケースが多く、

何をそうまでして張り合う必要があるのかと、気持ちが和んでいれば

思うのではないでしょうか。


都市部では我先にと走らないと、いつまでたっても合流できない交差点や、

クラクションの嵐を受ける事があります。


文化といってしまえばそれまでです。

しかし都市部では和む気持ちも生まれにくいのは確かだと思います。


ヒーリングではないですが、何か和むような仕掛けができれば、

やはり少しは事故軽減に繋がるのではないかと考えています。

具体的な案が思いつけば行動に移したと思います。



NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.624 周りに注意を払わない運転

 須田@NMAです。


 本日(11月7日)の夕方からこの記事を書いている現在(午後9時)もですが

 NMAの webサイト及び@nma.gr.jpを使用したメールが使用出来ない障害が

 発生しています。

 復旧に向けて詳しい原因は調査中ですが、ご利用いただいている皆様には

 暫くの間ご迷惑をおかけすることになってしまい、申し訳ありません。
 (一部復旧しましたが、まだ不安定みたいです)




先日、仕事を終えて帰宅途中に自宅近くの路上で車に轢かれそうになりました。
そこの道路は一方通行で、車は私の前方から来る向きになります。
私はすぐ先の道を左折するつもりでしたので、左側を歩いていました。。
(そこの道路は左側に商店が並ぶため、ほとんどの人が左側を歩いています。)

左折する道の少し前方右側から乗用車が左折してこちらに向かってきましたが
妙に左に(私から見て右に)寄っています。
左折したときの動きもおかしかったので飲酒運転かと思いましたが、運転席を
見たら携帯電話を使用しながらの片手運転です。

乗用車は左側を道路わきのポールに軽く接触しました。
運転してる人は、振り返りながら携帯電話で話を続けています。
窓を開けていたので「こすっちゃったよ」と声が聞こえました。

その直後、ウインカーも点けずに私が曲がろうとしていた道へ、急ハンドルで
右折しようとしました。
どうやら、左側に寄っていたのは狭い一方通行の道で次に右折するのを楽に
するためだったようです。

しかし、運転している若い男性の視線はこちらを見ていません。

私はその乗用車を避ける意味もあり、左折する道に入りかかっていたのですが
危険を感じて後ろに飛びのきました。

ぎりぎりのところで乗用車は曲がっていきました。
電柱を支えるワイヤーの黄色いプラスチックカバーに接触しながらです。
左折するときの動きが変に感じたので注意していたので自分から避けましたが
それがなければ、右折する車と歩行者の交通事故となるところでした。


事故に遭わないためには、自分だけでなく周りの状況にも気を付けなければ
いけないといった基本的なことを痛感したのですが、状況が異なっていたら
同じように避けられたかどうか、とも思いました。

私に考えられる状況だと子供が一緒にいるときや、世間一般では高齢と言われる
(本人は怒るでしょうが)親と一緒の場合がすぐに思い浮かびます。
一緒にいる人を放って、自分だけが避けるなんてできないですよね。

親だったら、自分で注意は払えても体が思うように動かないかもしれないし

子供は逆に、体は動いても自分が周りをちゃんと見ていないかもしれない。


周りに対して注意を払っていない運転から完全に身を守ることは難しいですが
何か効果的な方法は無いものかと考えさせられる出来事でした。


   NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.623 体験することの意義

平沼@NMAです。


酒酔い体験ゴーグルというものをご存じでしょうか?
このゴーグルを着けることで飲酒していない正常な状態であっても、反応時間の
遅れや混乱、視覚の歪みによる知覚認識力のズレなど酒に酔った状態を疑似

体験できるそうです。

最近、このゴーグルを使い、酒に酔っている時には自覚できない体への影響を

正常な状態で実体験する安全運転講習会やイベントなどが増えてきているように
感じます。


講習では、実際にこのゴーグルを着けて教習所などクローズドコースを走行する
ようですが、疑似酩酊状態ではパイロンなどの障害物を避けたつもりが次々と
薙ぎ倒したり、ブレーキ操作が遅れたりといった状態で参加者談を読むと、皆さん
一様にその恐さを語られています。


このような体験は飲酒撲滅の啓発活動として、とても有効な手段のひとつでは
ないでしょうか?
ただ現状では講習会の開催数などからも実際に講習に行かれる人は、まだまだ
少数に限られていると思います。
また、これだけ飲酒運転の危険性が叫ばれている中、未だ飲酒運転をする人が
自ら進んでこのような講習会に参加することは極稀ではないでしょうか?


飲酒運転撲滅のためには厳罰化だけでなく、このような体験講習を運転免許を
取得しようとする人、既に運転免許を持っている人、全てが受講できるような法制も

必要と個人的には思います。


飲酒運転の恐さを実体験することで、自分自身が飲酒運転をしないのはもちろん、
その恐ろしい体験を周囲に語ることでの啓蒙活動や飲酒運転をしようとする人を
止める勇気を持つことに繋がるのではないでしょうか?


我々NMAも、その様な体験講習の機会を作ることができないか考えてみたいと
思います。

NPO法人NMA ~No More Accident ~