ごめんね愛鳥 | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。


♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

お悩みに寄り添う "まりぃごぉるど" 

スタッフKai(カイ)と申します。


ただ今、夫の人生棚卸の真っ只中で

家庭内が、荒れております。

やっても、やっても、果てしなく続く、

夫が、今まで先送った人生のツケ。


自らの給料とは言え、いったいトータル

どれだけの額を、ちょろまかしたのだ。


調べるほどに、出るわ出るわ。


しかし夫は特性上、日没後は幼児並に

おネムになってしまうため、昼間に

手綱を緩めず、事情聴取せざるを得ず。


「何だかヤバいらしいけど、わかんない。

それにつけても、実に嘆かわしい事よ」

とも評論したげな、夫の非当事者感。


嘆かわしい当事者が嘆息してどうする。


"自分の問題だ" と、言ってやっても

全くピンと来ない様子で、ぽかーん。


こんなストレスのフルな真相究明は

私の仕事の片手間になんか、したく

ないので、休みも返上して侃侃諤諤。


ちんまりと、隣室にいる、愛鳥。


とてもコミュニケーション能力が高く

明朗な性格ですが、バカじゃないので


日頃いっしょのオトモダチに、何かが

おこっているのを察して、しめやかに。


ちいさな声で、愛息、愛息、と愛らしく

自分の名前を連呼しては、深々とした

大きな瞳で、こちらをジーッと見つめて。


ごめんね、愛息。

キミは、おりこうだから、オトモダチが

どんな気持ちか、判っちゃうんだね・・・


「ママ、いつものように、やさしい声で

お返事して・・・」と呼びかける、愛鳥。


愛鳥には日々、良い言葉、うれしくなる

言葉を、たくさん語りかけてきました。


最近の、家庭内の不穏な空気を、誰より

悲しんでいるのは、キミだよね、愛息よ。


彼は、とても聡い子だから、人の思いを

受け止め、同化し、連動してしまう。


でもね、キミまで、お顔を曇らせなくて

良いんだよ。さもないと、可愛いキミが

アダルトチルドレンに、なってしまう。


否、愛息をかなしませているのは、私だ。

取り戻そう、本来の自分。キミと共に。


それは、何と幸せなことだろう!(^^)

でも、キミは・・・?愛息よ。


愛鳥の様子を見て、何よりかなしくなり

寝られなくなってしまった、親バカ三昧。


何という、一年の折り返し。それでも

ならぬものは、なりませぬ。


そういうものが、ある。世の中には。