作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション -10ページ目

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

私は他職種連携のコツの一つに


誰かになりきって考える。


モデリングすること

と言うことが大切ではないかと考えています。


職種間での理解を深めるために必要なことは

お互いに相手のことを理解することです。

自分から連携をもっととっていき、

職場をよくしようと思ったら

まずは、自分と一緒に働く人のことを、

よく理解することが大切なのかなと考えています。


自分の仕事をわかってもらうには、

まず相手のことを理解することから

始めよう!

と言うわけです。

もちろん。

「そんなこと当たり前じゃないか」

そう思う人もいるかと思います。

ところが、なかなかその当たり前のようなことが

いざ自分のこととなるとできない。

というのが人間だったりします。

自分から相手を理解する前に

相手の理解力がないことを責めたり

相手がもっと歩み寄ってくることをもとめたり、

ついつい感情が先に立って

しまうこともよくあります。


そのあたりの人の心情も踏まえて、


「どうしたら、自分から人のことを理解しようという気持ちになれるか?」

という心の状態をまず作る。

そういう工夫が大切かなあと思います。


ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。

---------------------------------

上のブログのようなコミュニケーションについてのメルマガも配信しています。


週1、2回配信しています。






人との距離感って

これが正解

というものがあるわけではなく、


常に人との距離感に意識を向けながら、

調節しながらコミュニケーションをしていけば良い。


そんなに思います。

距離感を調節しながらコミュニケーションというのは、

近づき過ぎて相手が引いているようなら

少し間を取ればいいし、

逆に遠過ぎて、相手のことがよくわからなければ、


もっと近づけけばいい。

そういう風に状況に応じて

近寄ったり離れたりできる。

それが理想的だと思っています。



この時にキーとなってくるコンセプトが

「メタコミュニケーション」だと思っています。

メタコミュニケーションというは

コミュニケーションについてのコミュニケーションという意味です。


私とあなたのコミュニケーションについて

「今のコミュニケーションってどうだった?」

このように振り返ることです。

そこで、

「○○って言われたことがちょっと負担だった。。。」

とか

「○○って言われて嬉しかった。」

とか直前の二人のやりとりについて、

率直なフィードバックができる関係。


何か話をした後。

今の話はどうでした?

と振り返る。

「ここまで話してみて気づいたことありますか?」

とか

「私の聞き方で何か気づいたことありますか?」

と聞いてみたり、

こうやって自分たちのコミュニケーションについて

振り返る時間を作ると

また違った視点から会話の糸口が見つかることも多いものです。


ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。


---------------------------------

上のブログのようなコミュニケーションについてのメルマガも配信しています。


週1、2回配信しています。


職場の後輩と面談をしていて、

ふと気づいたことがあります。

それは、人というのはやる気を出そう出そうとすると

返って、「やる気が出ない自分」に

意識がフォーカスしていまい、

ますます自分を責めて

やる気が出なくなってしまうのではなかろうか?

ということです。


後輩と面談していて、

「最近、どんなことをOTとしてのモチベーションとして働いているの?」

こんな質問をしたら、

後輩が

「それが、、忙しく過ぎて、

ただ毎日が流れていて、

そういうの、、、

ないんですよね。。。」

こんなことを少し残念そうに語っていました。


その姿を見てわたしは、

「そうだね。じゃあ何かモチベーションになりそうなことを探していこう!!」

とは声をかけず、

「そうだね。まあモチベーション上がらないこともあるけど、

大丈夫だよ!」

と声をかけたら

えらくホッとした顔をされました。

もしかしたら先輩の私から

叱咤激励をされるかと思っていた所を

大丈夫と言われたので、

安心したのかもしれません。


しかし、この言葉が出てきたのも

わたし自身も

本当にモチベーションが上がらない時期がありまして、

その時無理にあげようとすればするほど、


空回りするということを感じたので、

こんなことを話したのでした。


私は自分自身とのコミュニケーションにおいても

「ペースアンドリード」

が大切かと思います。


ペースアンドリードとは

相手とペースを合わせて

それから望ましい方向へリードする

ということです。

つまり、まずはやる気の出ない自分自身に

十分にペースを合わせて

その状態とラポールがかかり

安心感が得られるようになれば、

自然とモチベーションが高まっていく。

そういう考えです。

やる気が出ない時に無理にやる気を引き出そうとするより、

まずはペースを合わせて

今の状態を受容する。

そういうことが、遠回りのようでも

やる気を高めるコミュニケーションになるのではないでしょうか?


ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。





それからこんな感じのメルマガを週一ペースくらいで書いてます。