相手にどんな行動をとって欲しいのか考えよう! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

前回から他職種への伝え方シリーズということで、

書いています。

効果的な他職種への伝え方のコツについてご紹介します!

今回のテーマは

「相手にどんな行動をとって欲しいのか考えよう!」

です。

他職種連携の場面では、

人に何かを伝えるということがよくあります。

リハビリ職の皆さんにとってどんな場面でしょうか?

患者さんのADL状況について他職種に伝える。

リハビリの状況について他職種に伝える。


患者さんと話し合った事について、他職種に伝える。

などなど。

このいろいろな場面で、

ただ伝えるだけでなく、

聞いてもらった相手に対して、

これを聞いてどんな行動をとって欲しいのか考えて伝えると、

自分の伝えるメッセージが具体的になります。


例えば、

「○○さんのADLですが、歩行は半介助レベルです。」

というだけでなく、

「○○さんのADLですが、歩行は半介助レベルなので、

歩くときは、右手を支えて一緒に歩いてください。」


とかこんな感じです。


まあ、当たり前のことかもしれませんが、


半介助なら半介助で、

どんな介助をするといいのか?

なるべく具体的に伝えると

相手がどんな職種であっても伝わります。


伝えるときはなるべく具体的に、

私はいつも意識しております。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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